

このメモを拡げながら毎回お話しをしています。
意外と忘れがちなことが沢山あるし、メモはとても有効な手段だと思います。





1.以前にお約束いただきました手術時の患部写真はいただけますか?
①・・・4/1 (金)検査手術時 ・・もらいました

②・・・5/31(火)全摘手術時 ・・撮ってないとの事、残念








2.現在閉経となったのでしょうか? ・・・なってます

6/28(火)ホルモン治療開始 ●使用LH-RHアゴニスト製剤のゾラデックス(酢酸ゴセレリン)ZOL・徐放性(デポ剤)前回の月経7/13(水)~7/19(火)7/13から無い。通常31日~36日の周期。
● これから先の出血は不正出血ととらえていいものですか?
● 年齢によって差はある事と思いますが、生理は投与終了後戻りますか?
3.抗ガン剤投与開始時からの白血球数値をもう一度教えていただけますか?

4.2005年St.Gallenの指標が出ていましたがこれは信じられる情報?

5.心配事
O 充血、目やにがでます
O 吹き出物があちらこちらに出て、腫れやすいです
O 内出血が出来やすいです
O 胸部の痙攣がおきました5日間(今は治まっています)
O ホットフラッシュが頻繁におきます
~参考資料~
◆HER2/neu◆
bB2遺伝子はHER2/neuとも呼ばれ、上皮増殖因子受容体の構造に類似した受容体型の癌遺伝子。HER2/neuの過剰発現は、乳癌以外にも、卵巣癌、胃癌、膀胱癌などで高頻度に認めらる。乳癌患者の約20%に、HER2/neu遺伝子の増幅が認められ、乳癌組織のホルモンレセプターの陰性率が有意に高く、予後が不良であると言われる。また抗エストロゲン剤や化学療法に抵抗性を示すことが多い。検査としては、ハーセプテスト、FISH法があり、手術などで採取た乳癌組織を直接検査。
◆ゾラデックスの作用◆
下部からLH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)が分泌され、脳下垂体でLH-RH受容体と結びつき卵胞刺激ホルモン(FSH)を作る。この卵胞刺激ホルモン(FSH)の影響を受け卵巣でエストロゲンが作られる。LH-RH製剤は、LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)になりすましLH-RH受容体に貼りつき卵胞刺激ホルモン(FSH)を出さないようにする。この為、刺激がこなくなった卵巣では、エストロゲンを作らなくなり、乳がんの増殖を抑えることができます。St.Gallen乳がん初期治療に関するコンセンサスカンファレンスInternational Consensus Conference on Primary Treatment of Breast Cancer 2005 ●リンパ節転移による区分はなくなり、リスクを3つに分けた。