乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

紹介2 どんちゃん・たまちゃん

2005年10月23日 08時01分44秒 | ♪日常♪
ご紹介。どんちゃん♂(スカイブルー)。たまちゃん♀(グレー)
13歳 (只今14年目に突入!)素敵な老夫婦です。
どんちゃんは、たまちゃんが大好きで、たまちゃんの行く場所、する事、全て真似をします。たまちゃんは、どんちゃんが求愛するも、「ケッケ~」の奇声ではねつけ、かかぁ天下な家庭を築いております。乳がんの日記ではありますがいいですよね♪この子達に励まされていますしかわいくてしかたがないんだもん!私のカラダから離れないのよ。結構部屋の中で放し飼い。

紹介1 三代目ヘーノスケ

2005年10月23日 07時58分03秒 | ♪日常♪
ご紹介
うちのアイドル 3代目 ヘェ~ちゃんです。かわいい、かわいい、「ねずみ」です。ペットショップではハムスターとして売られていました。乳がんの日記にハムスター・・・まぁいいか・・・一緒に闘ってくれる『仲間』だモンね~。癒し担当部員だな。これからも頑張ってくれたまえ ←偉そうに言ってみる♪

もうひとりの・・

2005年10月23日 07時53分17秒 | 乳がん1年生
以前書きました乳がんではなく別場所原発の転移性の癌で、今度は、肺の手術の為に入院されていた方が、土曜日に退院されました。(本当に癌仲間になりたくなかったよね。私もそう思うよ)祝!おめでとうございます(拍手)しかし・・・相変わらずの『無茶』ですね。先生だってさぞかし驚いたことでしょう。術後4日で退院なんて肺ガンの手術だったのに。ご本人も『無茶』をお認めになられているご様子。(おいおい)はきっり言ってメールをもらったときは驚きましたえっ嘘でしょ~~?そんなに入院はイヤかね イヤなんだね。(わかります)でもやっぱり無茶な方です。

乳がん(抗がん剤と免疫力)

2005年10月22日 22時19分33秒 | 抗癌剤1~6
    ◆・・・・・・副作用・・・・・・◆
乳がんの抗癌剤投与による頭髪の脱毛率は私の周りでは全員でした。1回目を終えられた方からメールが届き 「とうとう抜けたよ。ズル~っと抜けてビックリ」 「もっと切っとけば良かったかも・・・ 」(ミドルストレートだったから・・)「それと熱が出て緊急外来で診てもらった」彼女は3人のお子さんを抱えるお母さん。はたで見てると『無茶』なお方。私の周りは・・・こんな人ばっかり高熱が出たが診断結果は風邪とのこと。免疫力の低下を甘く見ていたと・・・本人談。そうですよぉ~『 免疫力の低下 』意外とこれがくせ者!なのです目にみえて悪いわけでもなく。普段は何ともなく。しかし!いったん風邪や炎症をおこすと、高熱や感染症、ひどい炎症になって悪化するし、なかなか治らない。『  大げさかもしれない』このくらいで丁度良いのですぞォ平気な人もいるけれどこれで本当に具合の悪くなった人もいるし、お亡くなりになられた方もいらっしゃいます。しっかりと心に受け止めて!自己管理をすることが肝心です偉そうに言っていますが書きながら私自身にも言い聞かせておりますデスはい。大事な体。大切にしましょう大切な人生のためにね

乳がん(術後5ヶ月後の腕)

2005年10月22日 01時02分10秒 | 乳がん1年生
乳がんになったのは左胸。ですから、採血や血圧などは全て右手に負担させています。本日はその左右の腕が気になりました。
【【 創部側の左腕 】】
腋全体とその付近の感覚は若干あり。しかし、ある一部に関しては、感覚は全くなし。触っている事がわかりません。もう戻らないかもしれない。ちょっと頑張ると腕が痺れる。一生涯・この状況を背負っていくのだ。 だって リンパはもう無くしてきた生えてこない。胸が無いよりも浮腫の問題を一生抱えることだ。疲れてくると腕全体が怠くなります。むくみには特に気をつかいます。(怠いときは1日に何回もみてる)肩や周りの筋肉をなるべく動かすようにリハビリをしていますが、完全に元のように動かすことが出来ない。例えて言うなら、クロールは出きるが、背泳ぎが出来ないって感じ。気長にやるわぁ~キズ・火傷等リンパが集まる要素は全て注意すること。ただでさえ感染しやすいのに。(お嬢の生活が出きれば問題ないが所詮は庶民のため防衛手段を模索せねばなるまい
【【 負担がかかる右腕 】】 
抗がん剤はこっちの手から投与するため血管を痛めています。もうすでに3本の血管はしばらくつかいものになりません。いまだに最初に投与した血管が痛い。2回目の血管は皮膚が歪むほど今も荒れている。私の場合、反応が出やすかったためにこんな感じだが全く平気な人もいる。投与後は特に血管が痛いので血圧を測るのはイヤダ~以前痛いと言ったら看護士の人に「そうなんだよね、痛いけど少し我慢してね」と言われてウルトラ我慢して血圧を測ったけれど今にして思うと痛いと血圧上がるから意味無いのでは次回からは別の手をこうじなくては 最近のことだけれど、両方なった場合(双方ともリンパをとった場合)血圧は何処で測るの?と看護士の方に聞いたら「足で測るんだよ」そう教えてくれました。そうよ。 この手があったじゃない腕が痛かったら足で測ってもらおう両腕よ頑張っておくれそしていつも動いてくれてありがとさん大切にしますね
術部その後 なおらん!これは、これで 大変なのよ。



マスク

2005年10月21日 10時05分10秒 | 乳がん1年生

映画を観て気分転換。そういえば、乳がんになってから映画館は行ってないかな。特に抗がん剤(乳がん)の投与中は。人混みにはいると気持ち悪くなるし。すぐにあっちこっちに炎症や、熱が出るからね。いつも、そんな心配をしているから外出には慎重だったのに。今日はそんなことも忘れてしまって、楽しんでしまいました。(体調が良かった~。特に今日はいつもにおいで気分が悪かったのがとれたからその分気持ちが楽になったのが大◎)しかし、マスクもしないで映画館に入るのは、少し無謀でしたぁぁぁ。帰る途中から喉が痛くなって(いつも風邪をひく原因)「やっちゃった」と思いましたから、帰ってきて速攻でうがいをしました。あせった あせった!これで、翌朝何ともなければ大丈夫。やっぱり映画は映画館だよねの立体感が違うモン♪すっごく楽しかった。ちなみに映画はファンタスティック4です。泣けたな私はこれで泣けるわ。指輪を道路に置き捨てて去るシーンなんて「うそだろう?そんなのありえない!」って思いながら。出かけるときは「マスク」は必需品これからの時期は特にですね。インフルエンザなんかとんでもない後10日でまた抗がん剤か・・・・バリバリ仕事頑張らなきゃねェ。相棒に負担をかけすぎないように張り切ろう仕事♪ 仕事♪

友へ・・・

2005年10月20日 02時55分07秒 | ♪日常♪
友へ・・・ 未だに貴方に乳がんになった事実を伝えることが出来ない私を許してください。もう少し、もう少しだけ区切りがついたら必ず話すから。今は言えない事を許してください。中学から一緒の大切な人、苦労を苦労とも思わない前向きな人。他の人たちには「乳がん」であることは伝えました。ただ、貴方だけに、伝えていません。怒らないでネ。あきれてちゃってください。以前、患部摘出時に何度もお見舞いに来てくれたでしょ。嬉しかった。嬉しかったんだけれど何故なんだろう、私は病院で会うのはイヤだったの。だから誰にも病院名を伝えてないの。親にでさえ「来ないで」のわたしだから来てもらうと嬉しいのにダメなの。こう思っている私を受け入れてくれるかなそれに、貴方も御祖母様の事で大変な毎日なの。私のことまでかっまっていたら、あなたの躰が心配よ。そして、以前に、嘘をついたことごめんなさい摘出後の生検結果を「乳がんじゃなかった」と嘘をついて。嘘をつくと決めたあの時から私の中で決めてることがあるの。一区切り着くまで乳がんであったことは話さない。と。必ず「勝」 勝ったときに話そう。と! ただあの時はこんなに乳がんが長い治療で、まだまだ先がず~っとあるなんて知らなかったから、手術が終わって患部が落ち着けば終わりだと思ってのに。未だに話せなくて。自分自身もビックリの長期間。何故だか貴方に「言えないこと」で、自分が「立ってる」気がします。上手く言えないのだけれど、乳がんを乗り越えて「良い結果」を貴方に報告できるのが、今の私の「楽しみ」なのだと思います。胸を張って(片っぽ無いけど)「頑張ったよ。スゴイでしょ。ほめて。」と。きっと話したら怒るだろうなぁ 貴方は一緒に頑張ろうと言ってくれる女性だから。でもね、いつも一緒だったんだよ。私の中に貴方がいつもいたんだヨごめんなさい。もうすぐ、後2ヶ月。抗がん剤の治療に一区切りが着いたら。必ず伺います。私から貴方に会いに行きます。だから 今を踏ん張る。

内科外来

2005年10月20日 01時42分13秒 | 乳がん1年生
乳がんの抗癌剤副作用。今日は爪が痛い。今度は右手の中指と薬指。すぐ皮膚の炎症がおきる(本日5カ所(軽度))
【本日は内科を受診(外来)】
内科の先生曰く  「抗ガン剤治療が終わってから様子を診ながらにしましょう」
肝臓に負担がありすぎると良くないとのこと。この時心の中で、線路は続くよ何処までものメロディで「治~療は続く~よ ど~こまでも~越~え 内科まで~ 病~院くまな~く 受~診か~な~? こ~の先何処~まで~ 行~くのやら~ らんら らんら ら~んら・・」と歌っていました・・・(トホホッ)人の話も聞かずにっってコラッ
【外科病棟・・お見舞い】
昨日手術が終わった方。無事に手術が完了し快復室にいる様子をみてきました。よく寝てられたので起こさずにメモを残して帰りました。大変な手術だったからよく頑張りました1年間に何回も手術を受けるなんて。体キツイから、転移、転移で抗癌剤の効きにくいタイプのガン。だから、抗がん剤を投与できないため癌が転移した箇所を手術で除いていくしかないそうです。
肺ガンの抗癌剤投与の方
この薬の投与に関して3回目の入院。この薬が今のガンに効いているのでこのまま続ける治療となるそうです。何時まで?・・・という期間がきられない抗癌剤治療。1ヶ月に1回のペースで6万円が費やされる。
「大変だよな~」「何時まで続くかわかんないし高いしな!」「でも、これで生かされているから がまんするだぁ~よぉ~」「今日も先生に 頼むから生かしてくれってお願いしたよ!」・・・と言ってましたいつも元気付けてもらう方です。とてもユニークな方で、「情」のある人です。私の入院生活に「劇的変化」をもたらしてくれました少しやせて・・・血の気が引いてる感じが気になりました。片一方の肺を以前に全摘しているため、癌に対して外科的処置(摘出手術)が出来ません。放射線治療との2本立てです。
「なったものはしょうがない」
この言葉はけっして後ろ向きの言葉ではありません!なってしまったものはどうしょうもない・・・だからこの先どうすればよいかを考えるための「区切り」の言葉なんだと思います。この言葉が言えるって すっごいこと なんだと思いました。自分も使っていたけれど、自分の事って意外と無意識。他のひとが言っているときに「感じる」ものなのね

自分のままで

2005年10月19日 02時47分07秒 | 乳がん1年生
乳がんになって思うこと。 乳がんになって感じること。
背負うものが大きければ大きいほど、大切なものが有ればあるほど、不安も悲しみも抱えることが出来ないほど大きい。それはけして言葉では言い尽くせない、人それぞれの人生の重み。「普通であること」 全てがいとおしい・・・当たり前のように生活することってありがたい。病になっても『 心を健全にたもつ 』このことが一番大切。そして、難しい・・・・。だから少しでも気晴らしになることがあればそれをやってみるのも手です。好きなことやりたいことをありのままの自分にさせてあげる。良いも悪いも関係ない
すべてをひっくるめてまず自分を大切にすることから。
2005.6/17(金)・・・・入院中の日記から・・・・
ある女性が退院・・・回復しての退院ではない。こんなに、やるせない悲しみがあるのか。そして、こんなに癌が憎い!と思ったことはない。ガンなんてこの世からなくなればいい!なにもしてあげられなかった。彼女は緊急入院で病室に入ってきた。何度も入退院をされていたとのこと。2週間後少し歩けるまでに快復するが、直ぐに悪化。大腸癌、腸閉塞、炎症・・・絶食で水も口に出来ない。高熱も常にの状態で、幾度となく家に帰りたいと先生にお願いしていた。何度もご家族と医師が夜遅くまで話し合いを重ねていた。以前・・・洗面場で、「なんで、私がこんなめにあわなければならないの・・・・!!」と胸の奥から絞り出すように言った。
あの時の彼女の顔が瞼にこびりついて離れない。あの時の声が今でも耳に残っている。そして末期癌であることを私に話したの。ベッドで痛みに耐え、グチ1つこぼすわけでもなく静かに横たわっている姿が私の彼女に対する印象でした。しばらくして、自宅で療養する事に。専門の業者の人がストレッチャーで彼女を運び出した。そのときストレッチャーに横たわった彼女の土気色した細い手が真っ直ぐ 私に伸ばされた。すぐさま駆け寄り彼女の手を握りしめたが・・・・言葉が・・・・
言葉が出てこなかった・・・・それでも、やっと出てきた言葉がなにもしてあげれなくて ごめんなさい」・・・だった。頑張れとは言えなかった・・・喉まででてきたのに・・・彼女の目から見る見るうちに涙が出てきて・・・・か細い声で「ありがとう・・・」と・・・言われた。私は、我慢できずに泣いてしまった。そしてただただ、ご家族の方に頭を下げていた。心の中で「彼女を宜しくお願いします」・・と願いながら・・・
私が
この病(乳がん)から逃げない!と誓ったのはこの事が大きなきっかけでした。
私は彼女から学びました・・・学ばなきゃダメだと思いました。
生きなきゃダメなんだ。生きることに責任を持たなきゃダメなんだ。「生きる」という・・・この事への無頓着は、ある意味幸せなのかもしれない。でも・・・知ってしまった。「生きる」ことの理由を考えさせられた。知ってしまったからには、目を背けることは出来ない・・・。人生に悔いや後悔は付き物だけれど、今、この瞬間に後悔はないという生き方もきっとあると思う。頑張ることが出きるだけでも・・・幸せなんだ。怖いことに立ち向かう勇気を!胸を張って誇れる生き方を

デカドロン

2005年10月19日 01時03分17秒 | 抗癌剤1~6
。。。。。。デカドロンについて。。。。。。 
乳がんの抗ガン剤に追加注入される薬。デカドロン(副腎皮質ホルモン)(・・・どんな薬?知らないな・・・こりゃイカン)!確かにこのデカドロンの注入時におきる作用として全身に「ピリピリ」とした。しびれが30秒~1分ぐらいの間おきます。気持ち悪いのよね~モゾォッて感じが!私はこれで気分が急速に悪くなります。ムカムカ(吐き気)と軽い頭痛が私の副作用です。うっ・・・今思い出しただけで気分悪い・・・ 乳がんの抗ガン剤は本当に人それぞれなんだといつも思います。癌撲滅のために我慢してるけれど・・・いんや、ダメダメ弱気になっちゃ沢山の闘っている人たちと共に おいらも負けないゾォ。明日は病院だ!・・・内科だからちょっと憂鬱だわぁ