昨日はイッセー尾形の一人芝居「イッセー尾形のこれからの生活 in渋谷」渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールに出かけて参りました。
初めて行く会場。なるほど、イッセー氏の言うごとく、公共施設の地味さと判りにくさ。
普段の超絶方向音痴の私なら、迷い迷って泣きそうになるような場所であったが、行き慣れてる映画館（旧ユーロスペース、現シアターＮ渋谷）のすぐ近くであり、移転前のピアノ教室の場所のすぐ後ろだったので、さほど迷わなかった。
さほど、ってあたりが。やっぱりちょっとだけ、迷った(^^;
そういやあ、東京に出たてで旧ユーロスペースに行った時、迷いまくり、同じ目的地に向かっていた男の子に道を聞かれ、私もそこに行こうと思ってるんですー！！と二人でぐるぐる回り、到着した時にはもう本編が始まったとこで、私は飛び込み、男の子は次の回にしますと言った。上映が終わったロビーで目が合い、笑って手を振ったことを思い出した。うーん、ああいうところから恋が始まれば良かったのに（爆）。
ちなみにその時観たのは「動くな、死ね、甦生れ！」今の私はこーゆー、ロシア系難解系はあまり観ないなあ、気力がなくて……。当時、大学生でした、私。彼もいい年になってるんだろうなあ……。
まあそんな話はどうでもいいのだ……つい思い出に浸ってしまった。
今回のイッセー氏は過去の人気作からピックアップした“プチ回顧展”なんだそうな。今回の震災があって、自分も過去のことを思い返す気持ちになったのかも、と言っていた。
古くからのファンの方にとっては懐かしいのだろうけれど、ここ数年の初心者である私にとっては新鮮極まりない。全く言ってる言葉が判らない政治家のネタに衝撃を受けつつ、大爆笑でお腹が痛い。これが過去のネタだというのが信じられない新鮮さ。
個人的には、温泉旅館で家族団らんに全く集中できないお父さんがめちゃくちゃ切なくて、めちゃくちゃ可笑しくて、涙が出たなあ。
５０歳の花嫁は……切実過ぎる(^^;
またよーちゃんからのお花がロビーにあったのよ。私、３度目ぐらいじゃないかなあ、よーちゃんのお花に遭遇するの。え？なんで？と。
だってお花贈るのって最近一緒に仕事したとか、これから一緒に仕事するとか、て場合だよね？普通。私の記憶では２００６年のＮＨＫでの二人芝居でしか共演してないと思うのだが。私のチェック不足？なんとも気になるのよー、この大きな花に（いやまあ、大小は関係ないだろうが）。
携帯しか持っていかなかったんで、ボケボケ
なんでなんで、こんなにしょっちゅうよーちゃんは、イッセーさんの舞台にお花を贈るの？気になるー！！
いつも舞台後はサイン会してるんだから、それに参加してイッセー氏本人に聞いてみればいいんだろうけれど、……そんな緊張すること、出来ない><><><
