昨日観た映画。
「アイネクライネナハトムジーク」
今泉監督の、心のひだに分け入るような、優しく繊細な演出が、本当に好きなんだよなぁ。
岩野泡鳴って初めて読んだんだけど……。
クズ、クズ、このクズ男!!と叫びながら読んでる。
女性作家が皆無とは言わんが、一割もいなかったような時代、女性の読者は彼のよーなクズ男作家をどんな気持ちで読んでいたんだろうか……。
いやいや!そう思わされる時点で、騙されてるって!!
でも、同じ女たらしのクズ男でも、太宰は女心をくすぐるのに……。
それも騙されてるか……。
ああ、クズ男どもめ!!