気まぐれ散歩!

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🪩 稲むらの火 🪩

2023-11-05 04:45:23 | 出来事
平成23年3月11日東日本大震災時の津波災害


津波防災の日
(11月5日 記念日)
平成23年3月11日の東日本大震災を受けて
同年6月に制定された
「津波対策の推進に関する法律」
にて制定された

日付は1854年(嘉永7年)のこの日に発生した
安政南海地震に由来する
この地震は南海トラフ巨大地震の一つとされ
和歌山県など紀伊半島や四国などを大津波が襲った
大津波が和歌山県広村を襲った際
庄屋
濱口梧陵が収穫されたばかりの稲わらに火をつけて
暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを
高台に避難させ命を救った
「稲むらの火」
逸話が残っている

当初は東日本大震災が発生した
3月11日を記念日とする案であったが
震災が起きて間もないことから
被害を受けた方々の心情を考慮して違う日付にされた

津波による被害から国民の生命・身体・財産を保護すること
また
「津波防災の日」
普及を通じて
津波防災に関する国民意識の向上を図ることが目的
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された
この日には防災訓練など防災に関する各種の行事が実施される

「稲むらの火」
津波の恐ろしさ
地震後の早期避難の重要性を伝える優れた防災教材である
そのため
教科書だけではなく
マンガ
紙芝居など様々な形で紹介されている
「稲むらの火」
逸話に由来して
この日は国連が定める「世界津波の日」にもなっている
9月1日は関東大震災に由来して「防災の日・防災用品点検の日」
5月26日は日本海中部地震に由来して「県民防災の日(秋田県)」
6月12日は宮城県沖地震に由来して「みやぎ県民防災の日」となっている


😷  年寄りの冷や水 😷


この災害を顧みると
大津波に対する国の対策に問題はないのか??? 
運輸省と防衛省はどうだったんだろう
気象庁は不眠不休で限界までの業務に思える
のに対して
大津波などの情報収集には自衛隊の航空機が最も早く
適しているのに対して
海上保安庁の巡視船が出向するという
失態まで見せている
一番機動力のある自衛隊の航空機をもっと活用すべきであった

地上においては避難の遅れがとても気になる
その要因は
『車』
による避難に固執するあまり道路の大渋滞を招き
最後まで車に頼った結果、車を放棄できず犠牲になっている
また
身内に介護を必要とする人がいれば車での避難も
やむを得ないものと思われるが
健常者一人での避難には
悔いが残る

津波は物理的なものであることから発見が容易と思われ
るので
早期情報確率をすべきと思います