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日時…2017年5月25日(木) 天気…くもり 気温…20.1℃(10:42 国見分岐先にて)
自宅を5:06出発 本日も全線とも一般道路を走行。愛野のコンビニに立ち寄り雲仙池の原園地駐車場(妙見岳駐車場)に7:21到着 自宅から持参の朝食を食べ、身支度及びストレッチを行い8:00に登山開始。
ミヤマキリシマの様子はどうでしょうか? 楽しみです。
コ-ス&タイム
①登山口(823)8:00→②(900)8:13→③第二ポンプ室(930)8:18→4合目(970)8:28→③第三ポンプ室(1020)8:38→仁田峠(1070)8:48~9:01→⑤登山口(1080)9:02→⑥妙見岳駅分岐(1270)9:45→展望台9:47~9:56→⑦稜線(1320)9:58~10:4→仁田峠分岐→妙見神社(1320)10:09→⑧第二吹越分岐(1282)10:20→⑨国見岳分岐(1290)10:34→⑩休憩(1291)10:35~10:42→⑪(1210)11:00→⑫鬼人谷口(1210)11:02~11:03→⑬紅葉茶屋(1205)11:05→⑭(1115)11:18→⑮あざみ谷(1070)11:35~11:38→仁田峠駅下(1090)12:07→展望台、三角点訪問.休憩→下山口12:30→駐車場13:16
※( )内標高は個人の感想も含みます。
本日の軌跡(ご参考) 緑線は既登山
拡大図
①登山口(823)8:00
②(900)8:13 登り始めて13分の所に設置されている地図
「現在地より仁田峠まで30分」とあります。 登山口にも「仁田峠まで30分」の道標があります。
どちらが正しいのか歩けば分かります。
8:14 舗装歩道が終わって、これから画像のような登山道になります。
4合目 8:28
ミヤマキリシマと第三ポンプ場
③第三ポンプ室(1020)8:38
登山口から48分で仁田峠に登りあがりました。 ベンチで饅頭1ヶと水分でエネルギ-補給をする。 同じベンチに後続の二人が腰を下ろす。「雲仙には初めて来ました」「山が好きで、日本全国の山々を登っています,日本百名山は未だ半分しか登っていません。またエレベストの中腹まで登ったこともあります」特に登山道の様子などについての質問はなかった。このお二人さんは下関からお越しとのことでした。
9:01出発 道路と広い駐車場を横切って、登山口へ向かう
駐車場から登山口へ向かう。 ロ-プウエイ-乗り場、展望台は先の方にあります。
⑤登山口(1080)9:02 左折して妙見岳へ
登山道の右側の様子 見えている建物はロ-プウエイの乗り場(仁田峠駅)
なんと美しいのでしょう 由布岳や天山のも美しいですが雲仙のも、それに負けないくらいです。
(九重や霧島のミヤマキリシマは花の時期に登っていませんので…)
登山道から仁田峠駐車場の様子を眺める。 霧で展望は不良でしたが、これはこれで幻想的でよかったです。
天国に迷い込んだ感覚にしてくれるミヤマキリシマの大群落
9:23 登山道の途中からこれより登る頂上部を見上げる。
標高差は仁田峠登山口から稜線まで約240mとみています。
ミヤマキリシマをマクロにて写してみました。
同上の葉っぱの様子
花の直径は約3cm
9:36 ミヤマキリシマがこのように、登山道を埋め尽くしていました。 癒されましたね。
9:38 登山道の右側の様子
9:41 一瞬ですが雲が姿を消してくれましたのでパチリ。
9:41
妙見岳駅の展望台に9:47到着。
妙見岳駅の展望台から先ほど登ってきた登山道方面を眺める
展望は不良なのでがっかりしましたが、ここまで登ればとりあえず安心なので、気分は爽やかでした。
糸島からのお二人さんと情報交換。国見岳~風穴~立岩の峰~普賢岳~仁田峠を予定しているとのこと。
9:56出発
⑦稜線(1320)9:58~10:04 妙見岳、国見岳方面を眺めるもガスにて展望は不良でした。
普賢岳も全く見えませんでした。
同上から国見岳斜面のミヤマキリシマと新緑が美しい鬼人谷を望む(ズ-ムにて)
同上に設置せる説明板
妙見神社(1320)10:09
妙見岳へは崩落のため「立入禁止」となっています。
同上に設置せる「特別保護地区」について
縦走路入口に設置せる注意書き 体調不良の方、装備が登山装備でない方…は入山は控えた方がよろしいかと思います。
縦走路に立てられていました。 国から縦走路の土地を長崎県が借り上げている書類の写し。国立公園なのに不思議ですね…
⑧第二吹越分岐(1282)10:20
以前は通行禁止となっていました。
10:23 縦走路のミヤマキリシマ
同上
10:31 縦走路から休憩した⑩のピ-クを望む
⑨国見岳分岐(1290)10:34 国見岳はパスしました。
国見岳分岐の少し先にて休憩タイム ⑩休憩(1291)10:35~10:42
⑩休憩地より妙見岳を眺める
10:44 下山道から国見岳を見上げる
国見岳への岩場(正規のル-ト)を登攀する登山者 このル-トは雲仙登山では一番厳しいと思っています。
10:52 国見岳中腹の様子
10:55 振り返る
10:55 下山道
⑪(1210)11:00 急降下も終わってホットする場所 「鬼人谷口」はすぐそこです
同上から鬼人谷方面を眺める
⑫鬼人谷口(1210)11:02~11:03 本日は鳩穴別れ方面はパスして、紅葉(もみじ)茶屋方面へ向かいます。
2分で普賢岳分岐となっている紅葉茶屋に到着 茶屋はありません。
その昔に風穴で蚕の飼育がされていたそうです。そこの関係者の方々や普賢神社参拝の方々が往来していたことを想像しています。その方々のために茶屋はあったかもしれませんね。
⑬紅葉茶屋(1205)11:05 これから長く厳しい下りになります
⑭(1115)11:18 厳しい急降下も終わり、これから歩きやすくなります。
新緑のトンネルの中を、爽やかな5月の風が吹き抜けていて、とても気持ちよかった。キビタキかヤマガラか何という鳥の声か分かりませんが、それはそれは賑やかな出迎えを受けたところでした。
薊谷ル-トの左側の様子
ナルコユリ
「あざみ谷」が近づいてきました
⑮「あざみ谷」(1070)11:35~11:38 ここでも腰は下ろさない。
雲仙の野鳥についての説明 野鳥の水場がありますがお目にかかったことはありません。
コツクバネウツギ
マルバウツギ
「あざみ谷」から29分で仁田峠駅下(普賢岳登山口)に到着 12:07
仁田峠駅の展望台から水無川方面を眺める
四等三角点(1079.01) この三角点とは初めての対面でした。 これまで何回となく探しましたが探しきれませんでした。 国土地理院の「点の記」の地図により場所が分かった次第です。
同上に刻まれている数字「056」 意味は不明です
仁田峠駐車場の端から撮影
仁田峠駐車場(池の原園地への下山口)から妙見岳を見上げる
楽しみにしていたミヤマキリシマですが、一言で申し上げると「最高でした、感動の連続でした」です。
仁田峠と稜線、国見岳は標高差がありますので、そのことも考慮しながらの計画することが大切と思いました。
池の原園地駐車場に13:16到着。登山装備を解き、ストレッチ、シャツの着替え等をし、ランチを食べる。行動中はパンと饅頭でした。ランチ後40分ほど仮眠をとって疲れを癒す。
14時40分出発 復路も往路と同じ一般道路を利用。仮眠したので睡魔に襲われることもなく、無事に17時00分到着。
雲仙の山は登り甲斐がありますね、その日の体調によりル-トが決められるので、ありがたいと思っています。 特に蒸し暑い夏場は無理をしないように心がけているところです。 熱中症とマムシには特に要注意ですね。 又お邪魔したいと思っています。