第1日目(2024.10.12) 佐世保の自宅を10:30に出発。大塔ICから西九州道を走行。大村SAにてトイレ休憩後11:20出発。諫早ICより島原道路で開通している区間を走る。そして途中から一般道となる。小浜温泉街の食堂で全員小浜ちゃんぽんを注文。
小浜チャンポン
美味しいチャンポンも頂いたので満足して国道57号線、国道389号線、その他を走行して「原城聖マリア観音ホ-ル」に到着。
原城聖マリア観音ホ-ル
原城聖母マリア観音像 高さは約10m 木彫りの像としては世界一大きなマリア像と説明書に書かれてあります。カトリックの前田万葉枢機卿様によって祝別されています。
「若かりし頃、原城跡を訪れ目立った慰霊碑がないことに気づき、1981年ロ-マ教皇の来日を機に、マリア像の制作を決意。島原.天草一揆の犠牲者を追悼するため、人生の集大成として自らの財をも費やし、40年もの歳月をかけてたった一人で掘り続けられました。その像は作者により宗教に関係なく平和への願いを込めて「原城聖マリア観音」と名付けられ、人々の心が安らぎ、癒しの場になって欲しいと願っています」…説明書より
制作中の彫刻家 親松英治先生(展示中の写真)
周囲の風景
同上から原城跡を望む
見学後本日の宿舎「原城温泉真砂」に向かう。到着後チェックインを済ませて部屋に荷物を置いて「世界遺産原城跡」へ向かう(徒歩)
南島原市教育委員会発行 世界文化遺産「原城跡」より 中央…本丸跡 左部…二ノ丸 右部…天草丸
天草四郎像
本丸の西に設置されている △△等三角点(国土地理院)
本丸の石垣
第2日目(10/13) 朝食を7時~7時30分に済ませ、カトリック信者の義務であるミサ聖祭に与るために、島原市にあるカトリック島原教会へ向かう。ミサは9時からでしたので間に合ったたのでよかったです。 1時間15分程要しましたね。通常は1時間ほどで終わるのですが、特別な行事的なことが行われましたので…
ミサの後 火山ミュージアム「がまだすド-ム」(雲仙岳災害記念館)へ向かう。私は3回目ですが子供達は初めてでした。
雲仙普賢岳の噴火災害の教訓を後世に伝える体験型火山ミュージアムです
がまだすドーム(当館のホームペ-ジより)
同上 「平成2年11月17日、198年ぶりに噴火活動を再開、平成3年6月3日の火砕流では死者40人行方不明者3人負傷者9人建物被害179棟という、火山災害としては極めて悲惨な災害となった。噴火活動は平成7年に至る約4年半続き島原市、深江町は度重なる土石流災害、火砕流災害に見舞われました」… (同館のホームペ-シより)
雲仙普賢岳の噴火による火砕流により多くの報道関係者、消防団、警察関係者が犠牲になられました。(同施設の展示写真より)
「テレビ朝日カメラマンが使用していたテレビカメラ」(同上)
がまだすドームの展望デッキからの眺め
平成新山(1488)
見学後雲仙仁田峠へ向かいました。標高1000mの峠まで国道57号線を上り途中から右へ分岐して仁田峠循環道路を上る。この道路は一方通行になっています。広い駐車場(無料)に駐車。ロープウェイ駅まで少し登り坂を歩く。チケットは往復で1500円/一人
駐車場~ロープウエイ駅間の季節を間違えた?ミヤマキリシマ
仁田峠展望デッキからロープウエイを見上げる
妙見岳展望台から妙見岳頂上(1333)をパチリ
妙見岳展望台からの平成新山
妙見岳駅の展望デッキからの眺め 駐車場は満車になっています。登山道がある尾根が上ってきています。(私はこの尾根を登ることが多かった)
仁田峠駅の気温計 18.5℃を表示していました。
仁田峠を後にして硫黄の匂い(温泉街らしくていい)が鼻をつく雲仙温泉街を抜け、小浜温泉を通過、高台になっている愛野のドライブンでランチタイム。 長男は今日もチャンポン、他3人は丼物を注文。 高速を利用して佐世保の自宅に4時15分到着いたしました。 久しぶりの家族旅行でしたが楽しく過ごせた次第です。