イギリス国王の戴冠式が迫ってきました。
先日 夜中に初めてのリハーサルがあったようでYouTubeの投稿がありました。
勿論 昼間の軍の所属ごとの練習もありましたが
合わせてのリハーサルだったようで馬も深夜でも行進しています。
エリザベス女王の葬儀の時も まだ真っ暗なうちにリハーサルがあったのです。
葬儀の時は BBC放送が生中継で放送していたので
ずっと何かをしながら見ていました。
沿道で見送る国民が途切れなく並んで花を投げていました。
晩年のエリザベス女王の事しか知らないのでちょっと情報集めして
すっかりファンになっていたのです。
ダイアナ妃と馬が合わなかったようですが 世代も違うし育ちも違う
家族のことが世間に話題になるのは昔はご法度だったのですが
プライバシーが無くなってきた現代では色々注目されてしまう
そういう面で苦労が絶えなかったようです。
回りの人にも厳しかったが 自分にも厳しい人だったことを知りました。
ギリシャの王族とはイギリス貴族も含めて婚姻が多かったので
意中のフィリップ殿下とご成婚できてよかったと思います。
戴冠式で 王配から誓いの言葉を受けられて王位に就かれました。
王族の衣装をまとってバッキンガム宮殿のバルコニーに一族が立つ様子は
平民との格差が今よりも何倍も大きく感じます。
王冠やティアラを多数の家族が身に着けています。
昔はそれが普通だったのでしょうね。
今回は威厳があるが簡素?に行うらしいです。
バッキンガム宮殿周辺は今準備中の様子です。
当日を楽しみにしています^^
バッキンガム宮殿は一般公開されるようになったのは
ウィンザー城の火災があった後
その修復の費用を集めるために公開されました。
これもエリザベス女王がお考えになったようです。
葬儀もエリザベス女王の意向で長すぎないようにという事もあったらしい。
自分の葬儀のことを 前もって演奏する曲もすべて決めておいたそうです。
長年連れ添ったフィリップ殿下の葬儀が終わったあと(コロナ中なのでウィンザー城で)
一人で寂しそうに寺院に佇んでいる姿が印象的でした。
ファイリップ殿下は厳しい生立ちだったから気難しい方だったそうですが
それも仕方ないなーと思うのでした。
王家でも生まれたときから 国がない王子で親戚が頼りだった。
未成年が後継者もなく 自分の居場所が定まらないって本当に辛いことだと思います。
王配として王を支える義務や行いは 個人の考えよりも優先しなければいけないという生き方は誰にでもできるものではないと思います。
改めてお二人のご冥福を祈ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます