A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

「最年少同伴競技者」の記録更新・・・色々教えられる一日であった

2011-08-15 | GOLF LIFE
お盆休みも終盤になったが、自分は今日から休みモード。
暑い日が続くが、今日から来週にかけてはゴルフの予定が続く。果たして体力が続くか。
1日目の今日は、ホームコースの月例。余裕を持って自宅を出たが、高速の渋滞が予想以上。着いたのはスタートギリギリ。最近はどうもこのようなパターンが多い。余裕の無いバタバタスタートはいい結果が出た試しが無い。最初からハンディを背負ったようなものだ。

スタート前のルールの確認、スコアカードの受取りにスタートホールに4人が集まる。その中に一人小柄な少年がいる。初めて一緒に回るがまだ幼さが残る。後で歳を聞いたらまだ中学3年とのこと。高校生とは何度か回ったことがあるが、中学生は初めてだ。提出用もカードが配られハンディキャンプの確認をする。この少年のハンディは3.7。今日の参加メンバーのハンディ頭であった。

スタートのロングホール。525Yの真っ直ぐなロングで、このコースとしてはフェアウェイが広めのホール。一番手の少年は気持ち引っ掛け気味だったが、フェアウェイの左サイドにまあまあの当たり。自分の当たりは掴まった当たりであったがこちらも引っ掛け気味、ボールは左の林の中へ。少年は残り230Y位で、2打をグリーンが空くのを待つ。右にプッシュ気味の当たりはグリーンを外すが距離は届いている。

自分は、林から上手く出せたボールはピンまで140Y。ピンが手前であったが、左に少しブレて、左手前のエッジ。それほど難しくない寄せで1mにつける。一打目林の中からとしてはまずまず。少年の寄せは低い球で寄せたがスピンがかからずピンを過ぎてグリーンを横断。残り5mを残してしまう。最初に打った少年のパットは力強くカップイン、幸先良いバーディー。さすが片手シングルハンディは伊達じゃない。一方、こちらは1mを外してボギー。実力の差は1ホール目で歴然。3番のショートでも、奥につけた難しいラインからワンパットのバーディー。危なげなく快進撃が続く。6番のショートのピン絡みで難なくバーディー。これで3アンダー。

7番のミドルはサービスホールだが、飛ぶ人は一打目の狙い所が難しい。少年のボールは左目のラフ。ピンがグリーン左だったので、林に掛かり二打目が難しくなる。やはり木に当たってグリーンに届かず。奥行きの狭いグリーンでそこからの寄せが難しかったが、ピン下1m少しにつける。アプローチも上手い。これまで強気に攻めていたパットだが、このホールは魔が差したか。合わせに行った感じで僅かにカップを外す。初のボギーだ。

最終のロング。自分はまずまずの当たりだったが、バンカーを越えず縁に。少年はバンカーを遥かに越えていく。自分はバンカーからの第2打をしくじり結果4オンであったがピン手前50cm。パーは狙える。少年はフェアウェイセンターからグリーンを狙う。距離は250Yある。丁度グリーンを狙った真ん中には大きな木があり、これにはいつも悩まされる。少年のボールもいい当たりであったが、木に触れる。2オンはならず、30Y位を残す。グリーン手前のピンをダイレクトに狙ったアプローチは良くスピンの効いたボールで1.5mに付く。これを決めて4つ目のバーディー。
自分はOKに近い距離を外してボギー。
少年はトータル3アンダーの33.それに引き換え自分は前半のダボの連続が響きボギーペースも守れず46。

昼の休みは、当然少年の話題になる。中学3年生で週3日は部活もあり毎日練習している訳ではないとのこと。高校では本格的にゴルフ部でやるようだ。体ができたら、まだまだ伸びそう。ベストスコアは68、この勢いではベスト更新もいけそう。同じパーティーのメンバーもスコアは今ひとつ。後半は応援団に廻る。

そして、後半のスタート。相変わらず少年は安定したゴルフが続く。2ホール目も無理をせずにドライバーを置いて刻む。ところが、グリーン上で不用意な3パット。これで流れが変わってしまった。
4ホール目のロングで波乱が。521Yの真っ直ぐなロングは両側の木が迫って、ものすごく狭く感じる嫌なホール。真ん中に会心の当たりは残り230Yの300Yショット。当然2オン狙いで、グリーン空くのを待つ。そして、少しドロー気味に入った当たりは距離が出て、無情にもグリーン左奥に跳ねる。残念ながら痛恨のOB。これで流れが変わってしまった。これまで正確なショットが少しずつぶれる。アイアンは距離が合わない。そして3パット。

前半の正確なゴルフはサイボーグにすら見えたが、少年も人の子であった。後半は残念ながら41でトータル74、それでも立派にベスグロ。お見事でした。将来が楽しみだ。
自分はというと、人のゴルフに夢中になり、自分のゴルフを忘れ、後半はカートに付いている38度を指す温度計に戦意喪失。後半も45で90を切れず。少年のゴルフのギャラリー&応援団になってしまった一日だった。
出だしの1番、9番のパットを決めていれば流れが変わったかも。パットは大事だ。少年もきっと同じ思いで今日の反省をしているだろう。
コメント
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