3月6日(土)
録画していた「HUMANIENCE(ヒューマニエンス)」というNHK
BSの番組を見ました。織田裕二さんがMCを務めています。
今回のテーマは皮膚。番組曰く皮膚は「0番目の脳」なのだそうです。
「えっ?」と思いましたが、確かにその後の実験などを見ると、そう
言えるのかもしれないなぁと思いました。
資生堂・シニアサイエンストの傳田光洋さんのお話では「皮膚はセン
サーメカニズムを持っていて、脳と同じように情報を処理する仕組み
がある」と言うのです。皮膚の直ぐ下には、こんな風に神経細胞がビ
ッシリ張り巡らせられているそうです。
傳田さんが行った実験では、脳と切り離した培養皮膚が「光」や「色」
や「音」を認識していました。
特に私が印象的に思ったのは「音」のところです。耳では聞き取る事
のできない「超高周波音」を皮膚は感じ取っているそうです。「超高
周波音」は、皮膚を介して脳の報酬系神経回路を活性化させ「美しさ」
や「心地よさ」を生み出すのだそうです。そして「超高周波音」とい
うのは、「川のせせらぎ」だったり「鳥のさえずり」だったり「草木
のざわめき」だったり、自然の中に多く存在しているのですって。
「あぁ、だから山に登ると、気持ちがいいんだなぁ。」「皮膚が自然の
声を聞いてくれているおかげなんだなぁ。」と納得できました。
皮膚が0番目の脳で、腸が2番目の脳。私たちの身体は本当に神秘的な
造りで構成されているのですね。
※画像は、テレビ番組よりキャプチャしました。
録画していた「HUMANIENCE(ヒューマニエンス)」というNHK
BSの番組を見ました。織田裕二さんがMCを務めています。
今回のテーマは皮膚。番組曰く皮膚は「0番目の脳」なのだそうです。
「えっ?」と思いましたが、確かにその後の実験などを見ると、そう
言えるのかもしれないなぁと思いました。
資生堂・シニアサイエンストの傳田光洋さんのお話では「皮膚はセン
サーメカニズムを持っていて、脳と同じように情報を処理する仕組み
がある」と言うのです。皮膚の直ぐ下には、こんな風に神経細胞がビ
ッシリ張り巡らせられているそうです。
傳田さんが行った実験では、脳と切り離した培養皮膚が「光」や「色」
や「音」を認識していました。
特に私が印象的に思ったのは「音」のところです。耳では聞き取る事
のできない「超高周波音」を皮膚は感じ取っているそうです。「超高
周波音」は、皮膚を介して脳の報酬系神経回路を活性化させ「美しさ」
や「心地よさ」を生み出すのだそうです。そして「超高周波音」とい
うのは、「川のせせらぎ」だったり「鳥のさえずり」だったり「草木
のざわめき」だったり、自然の中に多く存在しているのですって。
「あぁ、だから山に登ると、気持ちがいいんだなぁ。」「皮膚が自然の
声を聞いてくれているおかげなんだなぁ。」と納得できました。
皮膚が0番目の脳で、腸が2番目の脳。私たちの身体は本当に神秘的な
造りで構成されているのですね。
※画像は、テレビ番組よりキャプチャしました。