小田原のあとに私が向かったのは
熱海です。
もう気づかれた方も いらっしゃると思いますが
私の今回の「激しく移動距離の長い4日間」は
「大人の休日倶楽部パス」と
「全国旅行支援」を利用した旅なのです。
3日目。
本当は小田原に泊まる予定でしたが
小田原は「旅行支援」が既に終わっており
ホテル代が高かったので
まだ旅行支援が使える「熱海」にしました。
小田原より少しだけ遠くなりますが
交通費は変わりません。
夕方に着いた「熱海」は
「海の町」「坂の町」「温泉・リゾートの町」
という雰囲気でした。
多くの著名人が
住んでいたり別荘にしていたりする、と聞きます。
橋田寿賀子さんや沢村貞子さんも
ここに住んで
海を見ながら暮らしておられたんだなぁ…
と思いました。
本当は宿泊するだけで良かったのですが
4日目の朝
「せっかく来たのだから
熱海らしいところをちょっと味わって帰ろう」
と思い
急いで検索し
「来宮(きのみや)神社」に行く事にしました。
駅やホテルから20分くらいの
徒歩圏内です。
神社と言えば
「八幡神社」「熊野神社」「住吉神社」などを
よく見かけますが
「来宮神社」は
それらよりもっと起源が古く
熱海の来宮神社は
全国44社の総社になっているそうです。
それを証明するかのように
神社の奥の方には
本州では一位
全国でも二位(全国一位は屋久杉でしょうか?)
の巨樹に認定されている
樹齢2100年を超える「大楠(おおぐす)」が
ご神木としてそびえていました。
思いがけず凄いものを見ることができたなぁ❕
と感激でした。
詳しく見ると
幹の真ん中は
3つの木が支え合っている感じで
「森を歩く会」の先生が
「1つの木の寿命が終わりそうな時に
隣に
子供のような木が生えて
生き延びていく種類の「木」がある」
と仰っていたのを思い出しました。
楠が
そうなのか違うのかは分かりません。
駅に戻りながら
前日のテレビ番組でも紹介されていた
「熱海プリン」のお店に立ち寄りました。
凄い人気で長い列ができていてビックリ!
道路を挟んで
向かい側にまで待合室があるほどでした。
でも回転が速く
思ったより待たずに買う事ができました。
海鮮弁当と共に
帰りの電車の中で食べたのですが
美味しかったです。😋
東京までは「特急 踊り子号」
東京からは「はやぶさ」に乗り
16時過ぎには帰宅。
濃い4日間でした。
昨日のうちに洗濯を済ませ
今朝は
霜の降りた河原の道を歩き
もう、日常に戻っています。