やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

1日で2回泣いた

2022年12月21日 | 日記

18日(日曜日)

 

サムライアパートメントも出演した

「復興のその先へ」というライブで

岩手県の陸前高田市に行ってきました。

 

陸前高田市は

「奇跡の一本松」の町です。

 

 

2011年

東日本大震災の大きな津波が町を襲い

死者・行方不明者が2,000人近くにのぼり

7万本植林されていた高田の松原も

ほとんどが流されてしまった時

 

 

唯一

耐え残った一本の松の木。

 

悲しみに打ちひしがれた人々を

奇跡の一本松は

どれだけ見守り励ましてきたのでしょうか。

 

 

 

演奏の前に

陸前高田市の復興の様子を写したフィルムが流れ

 

「だるま食堂」のMCでは

今はアーティストであり

大川小学校の保護者でも中学校の先生でもあった

佐藤敏郎さんのお話があり

 

サムライアパートメントの演奏前には

BS-TBSの番組

「あれから10年 これから10年」に

サムアパのKYOくんが出演した

file.57が流れ…

 

 

 

しもちゃんの歌った

「いのちの歌(竹内まりやさんのカバー曲)」を聞いて

思わず涙がこぼれてしまいました。

 

 

この流れ…

( ノД`)シクシク…

 

 

最後に登場した

大事MANブラザーズバンドの立川俊之さんも

東日本大震災のあった2011年5月に

いち早く陸前高田市に来て

「それが大事」の曲で

皆さんを元気づけた時からのご縁なのだそうです。

 

 

文化会館に行く前に立ち寄った

道の駅には

小さな可愛らしい電気自動車の

乗り合いバスが待機していて

 

 

私には

陸前高田市が懸命に頑張っていることの

象徴のように思えました。

 

 

★さてライブ終了後

 

私の運転だと3時間以上かかり

帰りは雪や凍結が不安な夜道になってしまう

という事で

 

陸前高田市にほど近い(40分くらいでした)

気仙沼市のホテルに

全国割を使って宿泊しました。

 

行きの運転だけで疲れていたのか

ホテルについてほっと一安心。

 

「見れないかなぁ?」と録画してきた

「鎌倉殿の13人」の最終回を

ホテルのBSで

ほどなく見る事ができました。

 

 

「最終回が凄い!」

「思いもよらない結末!」

と前評判が高かったので

 

私も義時の最期がどうなるかを予想していました。

 

 

諸説あるようなのですが

 

前回の「北条政子の演説」が

頼朝への御恩ではなく

義時へのフォローになっていて

息子の泰時も

「父を守れ!」的な展開でしたので

 

逆に

 

政子か泰時の手で

命を奪われてしまうのではないかと

考えていました。

 

三谷脚本では

泰時は全く関係なく

義時の

自がしたかったことを託す最期の希望

として描かれていましたが

 

最後の妻、のえ

無二の親友、三浦義村

そして決定的な引導を渡したのは

ずっと支え続けてきた姉の政子という

 

私の予想を越える

衝撃的な結末でした。

 

 

しかもラストは

政子のすすり泣きで幕が下ろされる演出。

 

政子は憎しみからではなく

弟を救うために

このような決断をしたのだろう

と思わされ

 

この日

2回目泣いてしまいました。

 

「鎌倉殿の13人」は

扱いが難しいどろどろした時代を

脚本家と俳優さんたちの力で

今までにない大河ドラマに作りあげたと思います。

 

という訳で

18日は

この頃の私では珍しい

感情の起伏の大きな1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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