今朝の続きを書きますね。
「裏金概要について」大事な事を1つ書き忘れていました。
使い道が「公(おおやけ)」のものではなく
「議員の個人の支出(スイーツ・本・飲食費)」などが多く
とても驚いているわけですけれど
それ以上に多額の使われ方をしていて
「決して許す事のできない違法な使い道があるのではないか」と
私は考えています。
それは「現金の手渡し」です。
そう思った理由は
これらの裏金が「選挙のある年」にバーンと増えている
というデータから。
裏金の多くは
記載する事ができない「有権者への手渡し」
つまり「票の買収」に使われているのではないか
と思いませんか?
お金で買われた選挙など
本来なら全く意味がないはずですけれど、ね。
でも自民党は
それを組織的に行っている可能性があると思います。
ほら何年か前に
「広島」(⇐岸田元首相のお膝元)で、ありましたよね。
⇩
この事件も第2次安倍政権時のできごとでした。
このご夫婦は逮捕されましたが
実は陰で現在も脈々と続いているのではないでしょうか?
もしそうだとしたら
それは民主主義を揺るがす大問題のはずだ
と私は思うのですけれど。
*
さて「その裏金問題」について
今春の国会で野党から何度も追及されたにも関わらず
岸田首相はのらりくらりとかわし
1994年時の中曽根政権のような潔い禊は
行いませんでした。
「裏金議員」と呼ばれる人たちが
こんなに多くいるのに
政倫審にさえ出席した議員は
わずか数名。
ほとんどの裏金議員が出席を拒否しました。
そして
政倫審に出席した
わずか数名の勇気ある議員の方々も
下記のような
「知らぬ 存ぜぬ」の意味のない答弁を繰り返し
眠っている国民をけむに巻き
真実を知りたいネット民を怒らせたのでした。
それから様々な問題が国内外でおき
政倫審から数か月経った今
何故か突然
「裏金を問う選挙」が始まったという訳です。
*
さて「本題はここから」です。💦
選挙の争点(?)を自ら「裏金問題」としたためか
❶自民党は12名の国会議員を「非公認」としました。
比例重複を認めない議員は34名。
❷もっと多くの裏金議員がいるのに
どこで線引きをしたのか基準が分からないという声が
とても多かったです。
(自民党は何かと「フェアに決められない政党」なんですね…)
「公認」と「非公認」との違いは
「政党から選挙運動資金がでるかどうか」なんですって。
因みに自民党では
立候補した候補者に1人2000万円ずつ支給するそうです。
候補者が266人いるので
自民党だけで選挙に「53億円」かけている事になるそうです。
53億円。
能登半島への支援はじめ
他の事に使いたい金額ですよね…🥲
❸ところが「自民党非公認」のニュースが出た翌日
それらの「自民党が非公認にした裏金議員さんたち」を
何故か「公明党が推薦する」という記事が
沢山流れました。💦
えっ?どういう事?
公明党って自民党の悪い所を補うために
連立したんではなかったでしたっけ?
これでは「ただの家来」みたいなもんですよね。
ホント、意味がないと思いました。
❹そして一番の問題はここからです。
まず「非公認」のはずの議員さんたちなのに
ポスターに「自民党」と印刷してあったり
応援演説に自民党議員を呼んだり
事務所に自民党関係者がぞろぞろいたりしているそうです。
❺極めつけは「非公認候補」にも
自民党から「2000万円」が送金されていた事が
発覚しました。
森山幹事長は
「個人ではなく党支部に振り込んだ」と仰っていますが
その支部では
代表が非公認されたにも関わらず代表職を辞めていない
というおかしな現実があります。
それに対するネット民の声は
以下の通りです。
また 非公認議員の1人である
萩生田光一氏は
「降りまれたのを知らなかった。ありがた迷惑」
と言い党本部に返金したとの事です。
でも支給通知日は 13日
振込日は 16日
返金したのはみんなに騒がれたあとの23日。
何だか保身のために
ころころ話す事が変わる自民党の姿が
浮き彫りになっています。
皆さん明日
選挙には行きましょうね。