安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

埼玉県西部 対 東部シリーズ 第九戦

2015年03月12日 | 駅立ち
所沢には、早稲田の人間科学部と狭山丘陵があり、ダイオキシンで騒動になった経験があり、インターチェンジ近くに工業団地がある。

だから、大学と連携した健康事業や、エコタウン施策、そして企業誘致の政策がありますが、それを上回っているのが東松山市です。

東松山市は「毎日1万歩運動」モデル事業などを行ってきましたが、それが「健康長寿埼玉モデル」の一つとなりました。大学などの研究機関との連携により医療費の抑制に成功したとのことです。

そして、埼玉県と連携したエコタウンプロジェクト・東松山モデルは、福祉エリアの太陽光発電システムや、駅や公共施設での売電システムを整備。
さらに、工場のエコ化や商店街まるごと省エネ改修の補助事業を推進しました。

また、市長の暇さえあれば企業訪問するトップセールスなどで、㈱ヤオコーと㈱しまむら、佐川急便を中核とする物流センターを工業団地誘致に成功。
雇用は約1250人、経済波及効果は諸々で約450億円と試算されています。

医療費抑制と環境対策、そして地の利を活かした地元雇用は所沢の勝負どころ。経営体としての取り組みは一歩出遅れている感は否めない。

東松山の森田市長! お元気ですか? 研修ではお世話になりました。
こちらも見習って追いつきたいと思います。