安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

強力に協力

2019年03月13日 | 駅立ち
ゴミの処理責任は市にあります。自分の地域で排出したごみは自分の地域で処理をする「自区内処理」が原則です。所沢市では長年、県営処分場(埼玉県環境整備センター)や民間処分場(山形県米沢市、群馬県草津町)に埋め立てをお願いしております。そこで、所沢市は(仮称)第2一般廃棄物最終処分場(やなせみどりの丘)の整備に取り掛かっています。

日高市はリサイクル率99%以上を誇る次世代の都市ごみ処理システムを導入しています。それは太平洋セメント㈱埼玉工場との研究・提携によるものです。市民のゴミ分別負担が軽減され、ごみ焼却場が不要になり、焼却灰までをも再利用されるため最終処分場への埋め立て処分が激減し、相当な期間の延命化が図れたとのことです。

県内では環境衛生等の一部事務組合で運営しているところは多数あります。つまり、焼却場や埋め立て地に関して近隣市町村と連携して解決しているのです。所沢市でも人口減少・ゴミ減量社会の中で単独でごみ処理場を維持する必要性が少なくなっていくだろうことは分かっていますが、それぞれの市で長期的な計画を立ててしまっているため近隣との話し合いは進んでいないように感じています。

話は最初に戻りまして、要は「自区内」とは何かということです。所沢市の柳瀬地区の埋め立て施設のその次の話や、東部クリーンセンターの延命策の後の話は、日高、飯能、入間、狭山、所沢の5市でさらに強力に協力していってほしいと思っています。是非、やらせて頂きたい。