総合診療医からの健康アドバイス

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ヒスタミン食中毒はアレルギーではない

2021-10-21 10:34:58 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日の沖縄は雨のち曇り。予想最高気温は27度です。最近、夜に高速道路を走っていると、やたらとコウモリと遭遇します。名護では、市街地の木々にいて、飛び交ってます。飛び方といい、鳴き声といい、ちょっと不気味ですよね。ウイルスも持っているかもしれないですしね。気を付けます。では、本題へ。

 

 ヒスタミン食中毒はアレルギーではない。

 

 しかし、多くのアレルギー症状ではヒスタミンが人間の体内で作られることによって症状が出る。

 

 ヒスタミン食中毒の症状は、人間の体内ではなく体外(魚)で作られたヒスタミンを摂取することによって起こるものであり、アレルギーと似た症状となってしまうことからアレルギーと紛らわしくなるのだ。

 

 今回の食中毒事件では1度に大量のケースが発生したことより、アレルギーではなく食中毒であったことがすぐにわかる。

 

 しかし、この中毒が1人の患者のみ起きた場合には、アレルギーとの区別が難しいために、診察する医師でも魚アレルギーと診断してしまう恐れもある。

 

 もともと魚アレルギーを発症したことがない人が、アレルギー様の症状を呈したときにはこの中毒の可能性も考えた方がよいだろう。

 

 

 

 知念岬からの眺望

 

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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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