脳血管疾患には、脳の血管が閉塞する脳梗塞、血管が破れて出血する脳出血やクモ膜下出血などがあります。
脳血管疾患は片麻痺や言語障害などをもたらし、寝たきりの原因にもなります。
また、認知症の原因にもなります。
生活習慣病がその発症要因となることが多いことがわかっています。
高血圧や糖尿病のひとではそのコントロールが大切 . . . 本文を読む
一方で、特別なタイプの肺炎が最近特に増えています。
それは誤嚥性肺炎です。
これは、嚥下機能が落ちてきている人がかかりやすい肺炎です。
口腔内にある唾液や食物内容などを「誤って」肺に流し込むことによる肺炎です。
嚥下機能が落ちる原因としては、脳梗塞やパーキンソン病などの脳の病気や抗 . . . 本文を読む
日本人の死亡原因三位に上昇してきた「肺炎」は、もともと「老人の友」と呼ばれていました。
臨床医学の父として有名なオスラー先生のことばです。
フレミング先生によるペニシリンの偶然の発見により抗菌薬が登場して以来、肺炎の治療成績はよくなってきました。
しかしながら、体力や免疫力が低下した患者さんにとり、肺炎は死亡率が高 . . . 本文を読む
食事方法の改善
①1日3食、決まった場所でのみ食事をする
②間食しない
③高カロリー食は避ける、買わない
④スローフードを多く含める(ジャンクフードは高カロリー)
⑤刺激物は避ける(味覚の低下を招き、量を多く摂ってしまう)
⑥味覚低下を招くので、食前の喫煙は避ける
⑦食事に集中する(テレビを見ながらの「ながら」食いはしない、など)
⑧箸でとる量を減らし、1品1品味わってよく噛んでゆ . . . 本文を読む
肥満では、食事療法で摂取カロリーを抑え、運動療法で消費カロリーを増やすことが基本ですね。
具体的には、間食をしない、高カロリー、高脂肪・高糖質は避ける、などが挙げられます。栄養士と相談しながら行うとうまくいくことが多いようです。
さらには、行動療法といって、毎食のカロリー概算値を加算して1日カロリーの制限値を守る方法が最も確実です。
運動療法は高血圧症 . . . 本文を読む