皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は雨時々曇り。ですが、現在晴れています。予想最高気温は26度と、平年並みですね。今週末の予報は晴れ時々曇りということで、まだ梅雨入り宣言はしていません。来週ですね。梅雨入りと言えば、女子テニスの大坂選手は、メンタルが梅雨入りしてるのではないでしょうか?格下の選手にあっさり負けてしまいました。全仏では活躍を期待しています。では、本題へ。
1999年に京都大学の本庄佑先生はPD-1と呼ばれるタンパク質の遺伝子がTリンパ球の免疫機能をストップさせることをみつけました。
また、PD-L1と呼ばれるタンパク質をがん細胞が持っており、これがリンパ球のPD-1と結合することによって免疫機能をストップさせていたことも突き止めました。
本庄先生らの功績により、がんに対する免疫療法が再び注目されることになりました。
2010年にブリストルマイヤーズ社がイピリムマブを開発しました。
これはCTLA-4を標的としたモノクローナル抗体で、免疫系の抑制解除による抗がん作用を狙ったものでした。
これは、免疫チェックポイント阻害薬の第一号とされています。
この薬を悪性黒色腫の患者さんに使用したところ、ある患者ではこれまでの治療ではみられなかった生存効果を初めて認めたのです。
悪性黒色腫はもともと数多くの遺伝子異常を持つがんであることが知られています。
遺伝子異常の種類が多ければ多いほど、その細胞の表面に様々な抗原が出現しやすくなるため、がん細胞が免疫細胞の標的になりやすいことも免疫療法が効果を示す理由と考えられています。
砂浜が広がっています
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私はがん免疫療法に関する情報発信サイトを運営している天野と申します。
本日は徳田先生のブログ記事を拝見し、ぜひ当サイトで紹介させて頂きたく、ご連絡致しました。
当サイトでは、がん患者さんの為の免疫療法に関する情報を広く収集し、可能な限り公正な視点で紹介しております。
その中で、先生のブログを当サイトの読者に紹介させて頂き、その知見やご意見を多くの方に届けるためにご協力頂ければ幸いです。
なお、広告掲載などではありませんので、掲載料を頂くことはございません。
何か疑問点・ご不明点などございましたら、私宛にご連絡頂けますでしょうか。
勝手なお願いで甚だ恐縮ではございますが、ご検討のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。