朝からあいにくの小雨。
午後からのコンサートと講演会の前に、車で会場近くの美味めぐりです。
何だか先週から、中環(中央環状線)沿いばかり走っているような気が。
最初のお店「パティスリーリエルグ」には10時の開店直後に到着。
よくブティックや美容室、宝石店と称されるおしゃれな店構え。
それもそのはず、お店のコンセプトが「宝石店」なのです。
周辺の大阪郊外らしい雰囲気からは、あきらかに浮いています。
やはり東大阪にあった今はなき「パティスリーリョーコ」を思い出しました。
幸い1番乗りのようで、店前に数台分ある駐車場に車を置き、店内へ。
まだ11中旬ですが、店は既にクリスマスバージョン。
↓の写真では2段でご紹介していますが、実際は横に1列。
宝石を選ぶようにケーキを選んでほしいとオーナーシェフ りえさんが、
色や形を考えて配置されています。
魅惑のショーケースはダイヤモンドカット
シェフおすすめを中心に持ち帰る品を選び、持参の保冷バックにつめてもらう。
その中でくずれやすい物を選んで、カフェスペースでティータイム。
店の窓側に1つだけあるテーブル席へ。他にカウンター席が4席分あります。
カフェスペースは足元に荷物がおける籠もあり便利。
淡いピンクとブルーのうすはりグラス
店内のものは全て食べられるらしく、ケークサレも温めてくれるので注文。
最初にこちらをいただきました。
「ケークサレ」とはフランスの塩ケーキのこと。
野菜やハム、小魚などを入れて焼いた“お総菜パウンドケーキ”。
甘くなくて、栄養バランスも良くランチやおやつ、夜食にもおすすめ
ケーク・サレの作り方は簡単で、卵、牛乳、オイル、粉、チーズ入りの
ボウルに塩・胡椒して、大ざっぱにグルグル混ぜて焼くだけ。
素材的にはキッシュと似ているような。
時間があれば、お皿に模様を描いてくれることにあります。
私達も2人で違う柄♪
細長いお皿に、選んだケーキ、横に2種類お試しのケーキが添えられています。
シェフが「1つ食べればズシッとくる重厚なお菓子が好き」
とのことで、小さな一切れでも味がよくわかりました。
メインのケーキはパブロフが秋ならではのモンブラン。
私がエクシタンショコラ(チョコレートムース)。
チョコムースは濃厚。
ケーキで茶色に青はあまり見ない色あわせできれい。
飲物もこだわられています。
コーヒーは、ダイヤモンドコーヒーさんにオリジナルブレンドをオーダー。
お店でも販売されています。
待っている間にお店を観察。
店内にはオープン3周年を祝うお花が飾られていました。
花の色やアレンジは、まだお若いオーナーのお好きな色。
ピンクから紫のグラデーションで華やか。
店名は、オーナーの理江という名前とフランスで学んだ学校のあるリエルグ村から。
=辻調ご出身という事ですね。
長野県にも同じ名前の店があり、やはりフランス校出身のよう。
30年以上の歴史があり、5000人以上の人が学んだだけあります。
品揃えはとても充実していて、
大きさや形が工夫され、種類も多いマカロン。
繊細なデザインのケーキはもちろん、パン、フランス各地の伝統的な焼菓子、
コンフィチュールもあり、可能な限り手作りの姿勢。
ティータイム分と持ち帰りあわせて5千円以上しましたが、家に帰ってからの
楽しみができました。
自宅に持ち帰った品には、保冷剤がしっかりつめられ、食べ方案内がつき親切。
お得と聞いていたシンプルなはちみつロールケーキ
はちみつ等地元中心にこだわったものを選ばれているようでした。
上から順にラスク、ナンシー、フロランタン。
珍しいアーモンドプードルのラスク。
ナンシー
ナンシーはフランスの地名、美食家で有名な元ポーランド国王が住んでいました。
彼にまつわるやお菓子や料理の逸話は多いのですが、それは又べつの機会に。
これはヘーぜルナッツを使われているけれど、たぶんショコラ・ド・ナンシー
Gateau au Chocolat de Nancy
=チョコレート、バター、卵、小麦粉、アーモンドパウダー、砂糖などからなる
チョコレートの焼き菓子。
ロレーヌ地方では昔からお菓子にチョコレートを使っていたそうです。
フロランタン
(仏: florentins)はフランスの菓子。
フロレンティーナシュニッテン(ドイツ語)とも呼ばれ、ヨーロッパではおなじみ
の伝統的なコンフィズリー(砂糖菓子)
イタリアのカトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ2世のもとへ嫁ぐ際に
伝えた『フィレンツェの菓子』という意味です。
ナッツやドライフルーツをキャラメリゼして香ばしく仕上げ、チョコレートをボト
ミングしたもの。
日本では、クッキー生地にアーモンドを合わせたものが多いが、ヨーロッパでは
チョコレートが一般的です。
サブレ生地の上にフロランタンをのせた「フロランタンサブレ」あります。
シェフは小学生の頃にお菓子作りに目覚め、将来を考えて進路先を選び、多くを
学び、修行してきたからこそ、若くしてお店を出せたのだと思います。
そんなシェフの目標が「長く続けること」なのは、ちょっと以外ですが、
ご本人が言われているように、実は1番難しいことなのかもしれません。
全体的にはっきりした甘さがあり、でも甘すぎないスイーツ。
もう少し近くにあったら、あれこれ季節がわりで試せるのですが・・・
そう書きながら、次は三角形のミルフィーユがあるといいなと思ってます。
お店はそんなに大きくないのですが、さりげなく内装が凝っています。
高い天井、壁に埋め込まれたスピーカー、床も素材を変え、照明も効果的。
色々な所に「L」の文字が隠されているらしいので、今度探してみよう。
店奥にあるトイレは、夜のお店のように凝っていて、一見の価値がありますよ。
2011年11月中旬 訪問
店名:パティスリー・リエルグ
住所:大阪府東大阪市玉串町東3丁目1-11
電話:072-973-7194
定休日:月・火曜日
営業時間:10:00~19:00
駐車場:あり
午後からのコンサートと講演会の前に、車で会場近くの美味めぐりです。
何だか先週から、中環(中央環状線)沿いばかり走っているような気が。
最初のお店「パティスリーリエルグ」には10時の開店直後に到着。
よくブティックや美容室、宝石店と称されるおしゃれな店構え。
それもそのはず、お店のコンセプトが「宝石店」なのです。
周辺の大阪郊外らしい雰囲気からは、あきらかに浮いています。
やはり東大阪にあった今はなき「パティスリーリョーコ」を思い出しました。
幸い1番乗りのようで、店前に数台分ある駐車場に車を置き、店内へ。
まだ11中旬ですが、店は既にクリスマスバージョン。
↓の写真では2段でご紹介していますが、実際は横に1列。
宝石を選ぶようにケーキを選んでほしいとオーナーシェフ りえさんが、
色や形を考えて配置されています。
魅惑のショーケースはダイヤモンドカット
シェフおすすめを中心に持ち帰る品を選び、持参の保冷バックにつめてもらう。
その中でくずれやすい物を選んで、カフェスペースでティータイム。
店の窓側に1つだけあるテーブル席へ。他にカウンター席が4席分あります。
カフェスペースは足元に荷物がおける籠もあり便利。
淡いピンクとブルーのうすはりグラス
店内のものは全て食べられるらしく、ケークサレも温めてくれるので注文。
最初にこちらをいただきました。
「ケークサレ」とはフランスの塩ケーキのこと。
野菜やハム、小魚などを入れて焼いた“お総菜パウンドケーキ”。
甘くなくて、栄養バランスも良くランチやおやつ、夜食にもおすすめ
ケーク・サレの作り方は簡単で、卵、牛乳、オイル、粉、チーズ入りの
ボウルに塩・胡椒して、大ざっぱにグルグル混ぜて焼くだけ。
素材的にはキッシュと似ているような。
時間があれば、お皿に模様を描いてくれることにあります。
私達も2人で違う柄♪
細長いお皿に、選んだケーキ、横に2種類お試しのケーキが添えられています。
シェフが「1つ食べればズシッとくる重厚なお菓子が好き」
とのことで、小さな一切れでも味がよくわかりました。
メインのケーキはパブロフが秋ならではのモンブラン。
私がエクシタンショコラ(チョコレートムース)。
チョコムースは濃厚。
ケーキで茶色に青はあまり見ない色あわせできれい。
飲物もこだわられています。
コーヒーは、ダイヤモンドコーヒーさんにオリジナルブレンドをオーダー。
お店でも販売されています。
待っている間にお店を観察。
店内にはオープン3周年を祝うお花が飾られていました。
花の色やアレンジは、まだお若いオーナーのお好きな色。
ピンクから紫のグラデーションで華やか。
店名は、オーナーの理江という名前とフランスで学んだ学校のあるリエルグ村から。
=辻調ご出身という事ですね。
長野県にも同じ名前の店があり、やはりフランス校出身のよう。
30年以上の歴史があり、5000人以上の人が学んだだけあります。
品揃えはとても充実していて、
大きさや形が工夫され、種類も多いマカロン。
繊細なデザインのケーキはもちろん、パン、フランス各地の伝統的な焼菓子、
コンフィチュールもあり、可能な限り手作りの姿勢。
ティータイム分と持ち帰りあわせて5千円以上しましたが、家に帰ってからの
楽しみができました。
自宅に持ち帰った品には、保冷剤がしっかりつめられ、食べ方案内がつき親切。
お得と聞いていたシンプルなはちみつロールケーキ
はちみつ等地元中心にこだわったものを選ばれているようでした。
上から順にラスク、ナンシー、フロランタン。
珍しいアーモンドプードルのラスク。
ナンシー
ナンシーはフランスの地名、美食家で有名な元ポーランド国王が住んでいました。
彼にまつわるやお菓子や料理の逸話は多いのですが、それは又べつの機会に。
これはヘーぜルナッツを使われているけれど、たぶんショコラ・ド・ナンシー
Gateau au Chocolat de Nancy
=チョコレート、バター、卵、小麦粉、アーモンドパウダー、砂糖などからなる
チョコレートの焼き菓子。
ロレーヌ地方では昔からお菓子にチョコレートを使っていたそうです。
フロランタン
(仏: florentins)はフランスの菓子。
フロレンティーナシュニッテン(ドイツ語)とも呼ばれ、ヨーロッパではおなじみ
の伝統的なコンフィズリー(砂糖菓子)
イタリアのカトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ2世のもとへ嫁ぐ際に
伝えた『フィレンツェの菓子』という意味です。
ナッツやドライフルーツをキャラメリゼして香ばしく仕上げ、チョコレートをボト
ミングしたもの。
日本では、クッキー生地にアーモンドを合わせたものが多いが、ヨーロッパでは
チョコレートが一般的です。
サブレ生地の上にフロランタンをのせた「フロランタンサブレ」あります。
シェフは小学生の頃にお菓子作りに目覚め、将来を考えて進路先を選び、多くを
学び、修行してきたからこそ、若くしてお店を出せたのだと思います。
そんなシェフの目標が「長く続けること」なのは、ちょっと以外ですが、
ご本人が言われているように、実は1番難しいことなのかもしれません。
全体的にはっきりした甘さがあり、でも甘すぎないスイーツ。
もう少し近くにあったら、あれこれ季節がわりで試せるのですが・・・
そう書きながら、次は三角形のミルフィーユがあるといいなと思ってます。
お店はそんなに大きくないのですが、さりげなく内装が凝っています。
高い天井、壁に埋め込まれたスピーカー、床も素材を変え、照明も効果的。
色々な所に「L」の文字が隠されているらしいので、今度探してみよう。
店奥にあるトイレは、夜のお店のように凝っていて、一見の価値がありますよ。
2011年11月中旬 訪問
店名:パティスリー・リエルグ
住所:大阪府東大阪市玉串町東3丁目1-11
電話:072-973-7194
定休日:月・火曜日
営業時間:10:00~19:00
駐車場:あり