日本人女性の平均結婚年齢より比較的早い年齢で、結婚という愚行、いや、ニンゲンの伝統行事を体験してみたオキナワン主婦やよい。
最近では、30代に突入していく後輩たちに、老婆心ながら伝えたいことが色々あって、今日も会社の女の子にアドバイスしてしまった。
つくづく自分ってお節介だなーと思いながらも、未婚の子らには根拠のない自信だけで、もしくは完全他力本願的発想だけで、もしくはひと昔前の月9的感覚だけで結婚生活を夢見るのは避けてほしいという一心で、ついついオキナワン主婦の本音をブチまけてしまう。
私の職場環境は、幸運なことにも?育ちがいいというか、大切に育てられたいい子ちゃんタイプな子がまーまー多くいる。勿論、人生に於いて苦労はできるならしないほうがいいに決まっているし、苦労を知らないというのは一種の勝ち組だと思っているので、その子らも、これまで通り幸せになってほしいのだが、そのいい子ちゃんタイプの子らって、結婚や恋愛に対しても、マニュアル本やお手本みたいなものを探し歩いている気がするんだよなー。
結婚のマニュアル本、あったら誰だって欲しいよ。
高校生の頃にあった総合的学習の授業の時間で、結婚について教育があっても面白かったかもな。
結婚にはマニュアルなんてないんだ!
そもそもなぜ結婚をするのか考えてみよう!
結婚生活とは何か!
外部講師としてバツ2な人と銀婚式迎えた人と、離婚協議中の人と、オールドミス、、、等といった大人をお呼びしてみました!
なんていう授業があってら、絶対面白かった!やってみたかった!
学生時代は、偏差値で頭を決められ、問題集を解けば解くほど成績が上がりってな感じで行けたけど、結婚って偏差値も何も存在しないし、問題集なんてない、仮免許もなければ予行演習もない。教師もいない、補習する塾もない。そもそも回答も解説もない。
なのに、人生においては一大イベント。
私は最近、結婚という一種の決まりなんて要らないだろ、かの小泉元総理が何故自民党をぶっ壊すなんて言ったか知らないが、私だって結婚制度をぶっ壊す!ってな気持ちになったのは二度や三度ではない。
結婚をしてみて感じること見えることだからこそ、未婚の人々には、先行き学習の気持ちで伝えたいだけなんだが、けっこう届きにくい。
だって、話す相手は、結婚制度を疑わないし、結婚のマニュアル本を探し求め、偏差値で測ろうとする次元に居るのだから…。