ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

260円の実力

2009年10月10日 | 好き・嫌い
昔ながらの「揚げ物屋さん」が近所にある。

おじいさんとおばあさん、息子さんとその奥さんの家族でやっている。

毎朝早くから仕込みをし、夕方にはすべて売り切って6時半には閉店。

息子さんの子供たちは(日中は保育園に行っているのかもしれないが)
夕方はお店の前でいつも遊んでいる。
お客さんにかまってもらったり、通りすがりの犬と遊んだり。

店が閉まってから家族みんなで夕御飯を食べるんだろうなぁと想像したりする。

本来の仕事と暮らしがそこにはある気がする。


作った揚げ物は売り切るので、夕方遅く行くとおまけで付けてくれる。
時には買った分と同じくらい。

「どうぞお召し上がりください」と。

サツマイモとちくわとニンジンのてんぷら+ジャガイモのフライ
で、今日はこんだけで、260円。

SN3F0122.jpg

お店で買ったお総菜なのに手作りの味がした。



コメント
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