ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

最後の夏休み

2012年08月04日 | 映画

 

今年6年生の3号。

1号の傍若無人、2号の内弁慶に隠れ、本人も、一人で家でウダウダしているのが好きなので

とかく放っておかれることが多いのでしたが、

平日休みのお仕事に転職した母。

今年は最後とばかりに、「3号とお出かけしよう夏休み」計画こっそり実行中

 

先日8月1日映画の日に、いっしょに映画

「おおかみこどもの雨と雪」を観に行ってきました。

実は3号は細田守監督の「サマー・ウォーズ」が大好きで

映画へ行こうという話なった時、母からこれはと勧めたのでした。

≪おおかみこども≫であるがゆえに直面する雪と雨の問題は、実はわれわれが自分の人生をどう生きていくのか、という問いと同じものです。今の時代、特に子供たちにとっては生きにくく、将来に展望を持ちづらい状況です。さまざまな困難に立ち向かいながら、一生懸命に生きる二人の≪おおかみこども≫と母親の姿は、見る人すべてに勇気を与えてくれることでしょう。(作品HPより)

 

が・・・

なんちゅーか、あくまで大人目線のお話。

雪は3号と同じ6年生、雨は5年生の設定なのですが、

やたら大人びすぎているのが、リアル子供を持つ母から見ると、いまいちでした。

「自分自身をどう生きていくのか」という子供目線の問いかけが弱く、

親離れしていく子供を持つ母親対象限定の映画って感じ。

 

せっかく子供を連れていったのに、親子で楽しめる映画とは言えませんでした。

残念