ボランティアで歩行困難者をリフトカーで病院やショッピング等に送迎をしています。
利用者家族の中に、非常に明るくて活発な奥さん(60歳前半)が居られ、主人が5年前に脳梗塞で倒れられ、運動機能と言語に障害が残り、リフトカーを利用されてをり「主人は家族のために一生懸命働き、子供も独立し、孫と遊ぶのを楽しみにしていたが病に犯されたが、今度は私が主人に恩返しする番だ」と言って、何時お逢いしても明るく楽しそうにしておられた。
先日、電話をした知人が「何度電話をしても出ないので気になり、お家へ訪ねていったらコタツの中で死んでいてびっくり、死因は心不全で、葬儀の後、主人は老人施設に入所された。
人生は、何時何が起きるか分からない、一日一日を感謝して悔いの無い生活を過ごそう。