今回の奈良旅の目的の2つ目は、文化財修復センターの見学です。
道の駅・天理山辺の道にはホテルの他にも歴史芸術文化村が併設されていて、文化財修復の様子を見学することができます。
基本的に自由に見られるのですが、一日一回学芸員によるツアーも行っていると聞き、ランチもそこそこに参加しました。
めちゃくちゃ興味深かった〜😆
土日祝日は基本的に修復師もお休みで、現場は見ることができても実際に修復している過程は見ることができないそうなんですが、ツアーの日の土曜日は建築部隊が出勤されていて、瓦を整形する様子が見られましたし、実は金曜日にも個人的に見学に行っていて、その時は土器部隊が出勤されていました。
惜むらくは、地下にも修復部屋があることに気がつかなかったこと。地下では個人的に一番興味のある絵画と彫刻の修復をしていたのです。金曜日に気づいていれば修復しているところを見られたかもしれなかったのに…。
異物が入らないよう、見学は全てガラス越し。ツアーでは、内窓まで入ることができ、より間近で現場を見ることができました。
圧巻だったのは、當麻寺の339センチの阿形像。頭部と左腰を取り外した状態で置かれていました。口からミツバチが入り込んで中の空洞に巣を作り、30年間そのままだったとか🐝今回開けてみると蜂蜜でベタベタになっていたそう🍯去年の5月から修復を始め、蜂の巣をお引越しさせ、蜂蜜を洗い落とすところから始まったそうです。
ハタヨーガの始まりに多大な影響を及ぼした密教文化に興味があるのですが、空海から数えても1200年経つわけですから遺物の保護は難しいでしょうね。
保護や修復をするお金、人材、材料や道具、全てにおいて不足しているようです。どこかで関われたらなぁと漠然と思っています。
道の駅・天理山辺の道にはホテルの他にも歴史芸術文化村が併設されていて、文化財修復の様子を見学することができます。
基本的に自由に見られるのですが、一日一回学芸員によるツアーも行っていると聞き、ランチもそこそこに参加しました。
めちゃくちゃ興味深かった〜😆
土日祝日は基本的に修復師もお休みで、現場は見ることができても実際に修復している過程は見ることができないそうなんですが、ツアーの日の土曜日は建築部隊が出勤されていて、瓦を整形する様子が見られましたし、実は金曜日にも個人的に見学に行っていて、その時は土器部隊が出勤されていました。
惜むらくは、地下にも修復部屋があることに気がつかなかったこと。地下では個人的に一番興味のある絵画と彫刻の修復をしていたのです。金曜日に気づいていれば修復しているところを見られたかもしれなかったのに…。
異物が入らないよう、見学は全てガラス越し。ツアーでは、内窓まで入ることができ、より間近で現場を見ることができました。
圧巻だったのは、當麻寺の339センチの阿形像。頭部と左腰を取り外した状態で置かれていました。口からミツバチが入り込んで中の空洞に巣を作り、30年間そのままだったとか🐝今回開けてみると蜂蜜でベタベタになっていたそう🍯去年の5月から修復を始め、蜂の巣をお引越しさせ、蜂蜜を洗い落とすところから始まったそうです。
ハタヨーガの始まりに多大な影響を及ぼした密教文化に興味があるのですが、空海から数えても1200年経つわけですから遺物の保護は難しいでしょうね。
保護や修復をするお金、人材、材料や道具、全てにおいて不足しているようです。どこかで関われたらなぁと漠然と思っています。