Yoga ~precious moment~

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子宮内膜症と筋腫 手術に至るまで

2021-02-23 08:04:29 | 健康、美容のこと
去年の年末、開腹して子宮内膜症と子宮筋腫の摘出手術を受けました。
ここに、手術に至った経緯をまとめておきます。

子宮内膜症と筋腫に気付いたのは12、3年前のことです。
会社の健康診断なんぞでは一切引っかからず、別件で訪れた婦人科で指摘されました。
確か、その時すでにどちらも直径4cmほどあり、やんわり手術を勧められました。

母に相談すると、母が通っていた婦人科を紹介され、そこで様子見ということで3年ほど通いましたかね。
突然、「5cm越えたから今すぐ手術だ!」と言われたのですが、ちょうど仕事が忙しい時期で一日休むのも大変だったので、手術は無理!と、再び病院を変えて、今度は投薬治療へ。

投薬も3年ほど続けましたが変化なく、「薬を飲むことで悪化を食い止めているんだ」という説明が、その頃の私にはピンと来ず、
同時期にヨガを始めており、非正規雇用ながら会社にお願いして、一ヶ月程度の休みならカバーしてくれる人を入れてもらってもいたので、「最悪手術になってもいいや」と思い始めていました。

その後は、年に一度ほど思い出した時に婦人科へ。薬を止めてからも、飲んでいた頃とほぼ同じ速度で成長。「ほらやっぱり薬なんて面倒なだけじゃん」という結論に落ち着く。

が、去年の7月、生理の終わりがけに鳩尾の辺りに激痛を覚え、「なんじゃこりゃー!」と。
私は元々痛みや辛さに慣れていて多少の痛みは我慢できるのですが、このときの痛みは尋常じゃなかったので近所の病院へ。
婦人科と一切関連付けていなかったので、肝臓や胃腸等を検査。でも原因はわからず…。

同時期に甲状腺ガンの摘出手術を予定していた総合病院で、「このでっかい内膜症と筋腫はどうするの?一週間ぐらいの入院で取れると思うけど?」と言われたので、ガンの手術が終わったら、同じ病院内の婦人科で検査を始めることにしました。

諸々調べて婦人科以外に大きな原因が見当たらないことや、決まって生理中に痛みが出ること、内膜症が腸とがっちり癒着していること等を鑑み、それが腸を引っ張り、肝臓や胃を引っ張って痛むのだろうという結論に。
12月始めに計ったときには、内膜症は直径10cm、筋腫は7cm以上になっていたそうです。他にも1.5~2cm大の筋腫が20個以上ゴロゴロ…。
という訳で、なるはやで手術しましょうということになったのでした。

10年前は「内視鏡手術で二週間、開腹だと一ヶ月入院」と言われていたのが、今では開腹でも8日の入院で済むのですから、手術を迷われている方には「案ずるより産むが易しだよ」「すぐに社会復帰できるよ」と伝えたいです。
同じように苦しんで悩んでいる方に対して、この記事が少しでも助けになりましたら幸いです☘️


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