スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

公団幸町団地。

2009年04月05日 | 「団地・建物・給水塔」
さて、今回の団地シリーズは、

公団幸町団地

です。


千葉県千葉市美浜区幸町にある、昭和40年代築の公団団地(現・UR)です。

この団地は、驚くほど大きなマンモス団地です。

団地が「一つの街」になっていて、小学校中学校病院スーパー幼稚園銀行保育園ファミレスコンビニ等々、大概の施設が団地内及び団地周辺に作られています。



京葉線の稲毛海岸駅が最寄駅ですが、JR千葉駅前のバスロータリーからは「幸町団地」行のバスが出ています

ちなみに、団地があまりにも広すぎることから、団地内には沢山の「バス停」があります

しかも、そのバス停留所の名称が「16街区」とか「14街区」とか、団地外のヒトには非常に分かりにくい名称で、そこがまた

団地~

ってカンジで、でれすけはキュンとしてしまいました

(…完全に変人ですね



それでは、さっそく団地の案内板を見てみましょう



ご覧の通り、住棟はこれでもか!!ってくらい南向きに配置されています

昭和30年代築の団地のように住棟間にゆとりはなく、昭和30年代築の団地と比べると、かなり圧迫感
を感じます。




住棟のタイプは、旧公団ではごく一般的な「北側に階段室のあるタイプ」の5階建てです






この辺りは、車がないと不便な地域なので、団地内にはかなり多くの駐車場がありました






最近、旧公団団地でよく見かけるセンスの悪い塗り分けがされた住棟もありました

サニタリー関係の小窓の数が違うことから、上の2枚の写真とは間取りが違うようです






そして、お次は団地の華

給水塔

です



この幸町団地は、非常に大きな団地のため、なんと、団地内には2ヵ所も給水塔があるのです

ただ、都営桐ヶ丘団地のように、2本ともデザインが違う…という訳ではなく、第1も第2も全く同じようなデザインなので、どちらかを見れば十分だと思います

そういえば、この幸町団地給水塔は、以前ご紹介した公団袖ヶ浦団地給水塔にそっくりでした



幸町団地建替え対象になっているそうで、このような団地らしい団地を見ることができるのも、残り僅かなのかもしれません

以上、公団幸町団地でした


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