スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・10歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

最近のニュースあれこれ 

2010年09月10日 | 「『ひー』のこと」
ここ最近、休みなく働いているので、ゆっくりとニュースを見る時間すらもつ事ができませんでした

そこで、今日は「ひー」の写真と一緒に、最近のニュースに関する感想でも書いてみたいと思います



ひー:「邪魔しないでゆっくりと眠らせて欲しいニャす








まずは、多剤耐性菌による院内感染に関するニュースです

ここ最近、医療施設抗生物質が効かない多剤耐性菌が検出され、入院患者が亡くなった…というニュースが数多く報道されています

都内の帝京大病院や有隣病院では多剤耐性アシネトバクターが、日本医大病院ではVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)の集団感染が報告されています





ちなみに、名前だけ聞くと、物凄く怖い病原微生物のような気がしますが、一般的に健康な人であれば「感染」=「死」などということはありません…




複数の抗生物質が効かない菌多剤耐性菌と言います。

健康な人の場合、自分自身のからだの中に備わった抵抗力で、このような菌はやっつけられるので、病気を発症することはありません

しかし、病気高齢等の理由によって、からだの抵抗力が低下した人の場合、これらの菌に感染すると、からだに備わった自然治癒力では対処しきれず、病気を発症してしまいます




病院福祉施設などには、抵抗力が落ちた人がたくさんいるため、このような菌が検出されると、次々と広がってしまいます

これが院内感染と言われるものです。

少し前までは、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の院内感染が有名でしたが、最近は、さまざまな種類の耐性菌が出回っています





実は、このような院内感染の原因の多くは、医師や看護師が広げている…という報告もあります




例えば、多剤耐性菌に感染した患者Aを処置したあと、手洗いをせず患者Bを処置した場合などです

他にも、白衣に付着して、次々に広がっていく…などなど





抗生物質の濫用も、多剤耐性菌を生み出す原因の1つと言われています



「命を守る病院」で、このような菌が原因で死亡するようなことがあってはなりません

今回、報道された医療施設においては、感染症対策チームが対応に追われていることと思いますが、効果的な対応策を講じて欲しいと切に願います




続いて、気になるニュースは横浜ベイスターズの佐伯選手、戦力外通告!!



ホエールズ時代から、大の横浜ファンのでれすけとしては、悲しすぎるニュースでした




はっきり言って…佐伯さんはまだまだやれます!!!

今季限りでハマのユニフォームを脱ぐ…ということに納得できません




佐伯選手がどんな形であれ、現役続行できることを、心から祈っているでれすけなのでありました


以上、最近のニュースあれこれでした