スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

もうすぐ師走~こはく生後11か月~

2013年11月29日 | 『ひー』と『こはく』のこと

 

1年はあっという間に過ぎていきます

 

今年も残すところあと1か月ちょっと。

あっという間に師走です

 

こはくは12月3日生後11か月目になります

 

 

こはく:「あたちも もう あかちゃんじゃ ないのよ いつも いつも みんなで【こっちゃんあかちゃん】って よばないで

 

でれすけ:「あと1か月したら、人間年齢で18歳くらいだもんね、こっちゃんも。…でも、どう見ても、赤ちゃんにしか見えないよ…

 

こはく:「しつれいしちゃうわね

 

 

 

ここからは、猫達の話ではなく、私的な話になりますが…

 

以前、ブログにも書きましたが、実母が胃がんの手術をしたのですが、先月初め頃に【マトモな医者が執刀していればおこらないような、有り得ない術後合併症】を起こし、再入院しました。

 

詳細を書くことは避けますが…簡単に言うと、医療過誤…医療ミスです。

 

複数の病院で6人の上部消化管外科医(全員消化器外科の世界では著名な先生方です)のセカンドオピニオンを聞き、100%病院側(執刀医)の過失であることの確認が取れました。

 

セカンドオピニオンで訪れた先の医師達は、全員、レントゲン写真を診て絶句

 

有り得ない」の一言も発することができず、「え??!!!」の一言を発して固まっていました。

 

(…というか、医学かじった人間であれば、100人全員が「ミス」ってことが100%分かるようなレントゲン所見でした…。本心としては、レントゲン写真主治医の名前を晒してやりたいくらいででれすけのような他科の人間でも、余裕でミスが分かっちゃうレベルですから…。)

 

 

でれすけも、あまりにも有り得ないミスに、レントゲン写真を見て激しい怒りで震えました

…怒髪衝天、怒りで我を忘れると、本当にワナワナと体が震えるんだ…ということを身をもって経験しました。

 

母の体調が術後非常に悪くなり、主治医(=執刀医)のいる大学病院に再入院した際、何度依頼しても主治医が「検査データ」を本人及び家族に開示しなかった理由が良く分かりました。

 

自分のミスを隠したかったのです!!!

 

検査データの提示を拒まれ、治療方針にも納得がいかなかったので、すぐにカルテ開示請求を行ったところ…主治医(=執刀医)は、ずいぶんと前から、自分自身が「やっちまった」ことに気付いていたようです

 

それがバレるのが嫌だったのでしょう!!!

 

 

同業者として恥ずかしい!!

恥を知れ!!

まじめに誠実に患者と向き合っている多くの医療従事者に迷惑だ!!

…あのバカな主治医に投げかけてやりたいです

 

 

バカな執刀医のミスの尻拭いをお願いするのは本当に恐縮でしたが(…医療の世界では、誰も他人の失敗手術の尻拭いなんてしたくありませんしお願いするのも非常識であることは100も承知ですが…)、でれすけが絶大な信頼を寄せている先生に再手術をお願いし、12月初旬に再手術をしていただけることになりました

 

 

 

 

そんな訳で、これから母の再手術やら、法的措置に色々動かなくてはなりません。

なので、もしかするとブログの更新ものんびりになるかもしれません

 

 

ちなみに…カルテ開示請求は、患者に認められた権利です

 

医療機関にかかっている方で、主治医が検査結果や治療方針について説明してくれない…という方がいたら、臆せず、是非、カルテ開示請求をしてみてください。

大きな病院だと、管理科や医事科などが窓口になって、有料で請求したカルテのコピーや検査データをCDに焼いてくれます。

 

自分がどんな検査結果で、どんな診断(疾患)で、どんな治療をしているのか、一目瞭然で分かりますよ

 

診ている側がこんなことを言うのも変ですが…もう、「お任せ」医療の時代ではありません

 

自分の体は、自分でしか守れません

 

医師も、看護師も、薬剤師も、技師たちもみんな、患者さんの病気を治す…という共通の目的のもと集まった、患者さんの「パートナー」です

 

母のような、悲しい思いをする人が1人でも減ることを祈らずにはいられません。

そして、私自身も緊褌一番、日々真摯に命と向き合っていきたいと思います