よこちんワールド

テキトー日記です。

警察小説

2009年03月16日 | 本・マンガ
意外と読書好きなよこちんです。
出勤時間往復2時間半近く要するので、ほぼ毎日何かしらの本を読んでいるのですが・・・。



少し前に、貫井徳郎さんの「慟哭」という小説を読んでから、最近は、警察小説がマイブーム



佐々木譲さんの「笑う警官」


これを読んで、おお!!面白い!!と、すぐさま同じく佐々木譲さんの「警視庁から来た男」をゲット。



この、佐伯刑事シリーズ最高です。


主人公の頭がいい。(偏差値的なことじゃなくて、利口というか・・・)
ちょっと冷めた感じのキャラがいいですね。その実、結構熱い部分も秘めていたり・・・。
警察の裏事情もかなり描かれてます。どこらへんまでホント??と思ってしまうのですが、かなり現時tに近い部分もありそう・・・。

ま、決してクリーンな世界ではないですよね。


この2作品を読んでますます警察小説に興味を示したのですが、次に手に取った本が・・。


誉田哲也さんの「ストロベリーナイト」




衝撃的でした。



文章は、読みやすくてスイスイ進みます。文章が軽いというか・・・。あ、いい意味でね。
でも、スイスイ進む理由は、「もっと早く先を読みたい!!」と思うからなんです。


しか~~~~~し。


この小説は、このうえなく表現が残酷。殺人の部分の描写があまりにも惨たらしいので、読んでいるとちょっと凹みます。

でも、主人公をはじめ、キャラがいいので、悲惨な暗さはないですけど。
ある意味、ここまで描ききっているのはすごいのですが・・。

全体的には本当に面白いのですがホラー系嫌いな人と、想像力が豊かな人は、これを読むとちょっと辛いかも。



そんなこんなで、警察小説、誉田さんの他の作品も読んでみよう。


そして・・・。

このマイブームはいつまで続くか分からんけど(急にかわるから・・・)次なる警察小説を探そう!!

またまたブックオフさん、お世話になります~~。