喜寿から始まる

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トランプ大統領は破壊者か改革者か

2018年06月10日 | 日記

トランプ大統領をどうみるべきか。

G7が世界の秩序だ。何の疑問もないように思う。
しかし、日本人は西側世界の一員なので、情報が偏っているだけではないか。

同じころに中国で上海協力機構の首脳会談が開催されていた。
中国・ロシア・インドなどだが、
イランも正式メンバーに認められる可能性があるという。
これらは新興勢力である。

G7はオールド勢力にすぎないのではないか。
勿論G20はある。

米欧と中ロはあらゆる点で異質のように見える。
中ロの新興勢力が大きくなっている。
米欧が世界ではなく、新興勢力を含めたものが世界、新世界である。

トランプは米欧の旧世界の仲良しクラブから出て、もっと広い新世界
の盟主を狙っているのではないだろうか。
露のG8復帰提案について、政治的正しさではないかもしれいないが、
現実なんだという趣旨の発言をしている。ヒントである。
好きか嫌いかということでもないというようなことも言っていたと思う。

   

戦後70年が過ぎ、時代が変わる時期にきている。

老舗千疋屋の売上5倍増のニュースを思い出した。
時代の変化の中で生き残るためには、大胆なる改革の断行は必須である。
できなければ滅ぶだけである。

ひょっとして、トランプは、新しい世界をめざしているのではないかと。

「MAGA」にはトランプの大きな野心・野望があるのでは・・