いつも見慣れていても見ていない。
何かのきっかけで初めてきがつく。
一旦きがつくと、見えるようになる。
そうすると、きがついていないことがもっとあるあもしれないと
注意深く見るようになる。
ますます見えてくる。
本質的なことに気づく。
見えているものは見えている通りのものではない。
見えているものとは全く逆のものをいっぱい含んでいるということを!
ごちゃまぜのものが全体として美しく見えるかそうでないかは、
見る者の見方もあるもあるけれど、本当は、ごっちゃまぜの仕方、程度の
ちょっとした差、そしてときには単に見せ方(どこをみせるか)だけかも
しれない。
見せ方や見方は方法論なもの。
内容は中身のごっちゃ混ぜの仕方、程度だとすると、ものの、そして物事の
本質というものは、ほんのちょっとした、些細な違い、差なのではないかと。