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先祖を探して

Vol.342 先祖調査旅行記6日目=その1

2023年3月26日~4月1日までの先祖調査の旅を記録していきます。

いよいよこの旅行も終盤です。明日は帰る日で、今日がたっぷり満喫できる最終日。何だか寂しい気分になりつつも、今日の1日を充分に楽しまなきゃね!
実は昨日のドライブの最中に、沖縄の歴史研究家の伊敷先生からお電話をいただきました。
私が島に来ていることはご存知で、アドバイスや激励を兼ねてのお電話で、大変嬉しい気分になりました。
そしてもう1本お電話を別から頂いたのですが、こちらは後程のお話で。

本日の予定は観光を兼ねた琉球式の墓巡りです。
昨日のお天気とは違って朝から雨は降っておらずホッとしました。


島かまぼこ♬
今朝も8時半過ぎに叔父が迎えに来る予定でしたが、またまた早くからドアをノックする音が。今日は何と私たち親子が大好きな島かまぼこを朝食用に持ってきてくれました!
それも、あっつ熱の出来たてホヤホヤのかまぼこですよ!
こんなの島にいる間しか食べれないですもんね。さっそく食いつきました!



いつも発送してもらっているかまぼこも十分に美味しかったですが、揚げたてはもうプッリプリでたまらなく美味しかったです。あっという間に食べちゃいました。今日の活力はかまぼこ様のお力です。

出かける準備をしてロビーに行くと、大学の教授とお会いしました。「今日もどちらかお出かけですか?」と声をかけて頂きました。教授たちは今日島を出て次のところに向かわれるとのことで、ロビーでお別れでした。


ミニピアノコンサート
今朝の活動はまずは娘ちゃんのピアノの練習に研修センターへ。のはずだったのですが、昨日のもう1本の電話、実はミニコンサート開催の依頼だったのです。
区長さんの計らいで、せっかく練習してるのでしたら、ぜひ字の住人の方々に聴かせてあげて欲しいとのことで、昨日の夕方にお知らせ放送でコンサート開催を呼び掛けてくださったのです。

コンサートを開催できるほどの腕前ではありませんが、音楽は心の癒し。お世話になった島の方々へのお礼を兼ねて、そして娘ちゃんの舞台練習にもなるので、頑張って演奏させてもらいました。

区長さんの依頼でこのコンサートを準備してくださったのは、町議員の奥様。議員さんは当家の親戚の方になりますが、とても気さくな明るいご夫婦です。
こんな素敵な案内まで作ってくださいました。


緊張しながらの演奏がスタート。見えませんが、なぜか私はピアノの横に立っております。


こちらのピアノは島で一番古くご高齢です。
実は、昨日の大雨で湿度が高くなり、弦が1本切れてしまっていたのと、左側の低音域の鍵盤が打鍵すると戻らなくなっているのが数音あったのです。
弦が切れたところは音が狂うだけなんですが、鍵盤があがってこないのはさすがに音も出ないし弾き心地も良くない。そこで、私が横について打鍵して上がってこない鍵盤を邪魔にならないタイミングでちょこちょこ手を出して上げていたのです。まるで餅つきしてるかのように、、、
さすがに親子でそこのタイミングは息もピッタリで、何とかアンコールも入れて6曲弾ききりました。
現在練習中、過去に演奏したものなど織り交ぜての、楽しい珍演奏会でした。

演奏曲
1.シンフォニア第11番 (バッハ)
2.チョウ (ボルケヴィッチ)
3.ハープ (プロコフィエフ)
4.ロンド・カプリチオーソ (メンデルスゾーン)
5.スケルツォ第2番 (ショパン)

アンコール
6.ソナタ第35番イ長調hob.XVI/43第一楽章 (ハイドン)

演奏のあとは大きな暖かい拍手をもらい、花束まで頂戴しました。


すっごく美しい永良部百合と、素敵な香りがするカサブランカ。娘ちゃん、満足の笑顔です。


こんなに心のこもった演奏会は娘ちゃんも初めてで、そして何より彼女が観客の前で演奏することへの自信に繋がったようです。
あまり緊張もせず、とっても気持ちよく演奏ができたそうです。
今後も練習を重ね、いつの日かまた素敵なピアノの音色をここでお届けできたらいいなと娘ちゃんの新たな目標ができました!

このような素晴らしい機会を設けてくださった皆様に、本当に感謝でございます。娘ちゃんにとっては、一生心に残る最高の旅の思い出です。

お昼からの行動はまた次回に続きます。

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