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先祖を探して

Vol.346 先祖調査旅行記7日目=その3(最終回)

2023年3月26日~4月1日までの先祖調査の旅を記録していきます。


フーチャ(潮吹き洞窟)
いよいよ飛行機の時間が迫ってきましたが、最後の最後まで沖永良部島を満喫です。
向かった先はフーチャという海岸の断崖絶壁に岩場にぶち当たった波が上部にある穴の開いた岩場からしぶきをあげるという珍しい場所。5日目のおとといも訪れましたが、雨の中だったので車から降りて近くまでは行けなかったので、今日は近くまで歩いて行ってみました。
いつも吹き上げているわけではなく、季節風や台風のときなどに20~70mも潮が吹き上るのだそうです。
今日の波はまだ穏やか。でも下を向いて撮影するのは足がすくんで怖かったです。




ガジュマル
ここが今回の先祖探しの旅の最終地です。
空港近くの国頭小学校に植えられている樹齢100年超の大きなガジュマルの木。精霊キジムナー(赤い髪の毛の男の子の妖精)はガジュマルの大木や古木に宿るといわれているので、ここにもいたのかな。
飛行機の時間もあるので、写真撮影だけで5分の滞在。




ガジュマルの木の花言葉は「たくさんの幸せ」。御神木として古くから親しまれていることや、人々の幸せを願うようなガジュマルのスタイルから付けられたと言われています。
この大木に幸せと生きる力を少し分けてもらえたかな。


えらぶゆりの島空港へ
とうとう帰る時間がやってきました。
飛行機が40分ほど遅れていたのですが、預けた荷物にモバイルバッテリーが紛れていたようで、荷物を開けてチェックなど最後の最後に慌ただしかった。
親戚の方も見送りに来てくれて、最後のご挨拶をし無事に帰路に着きました。


旅を終えて
先祖探しの旅を終えて約1ケ月が経過し、やっと旅の記録も書き終わりました。この記録は7日間の滞在で何をやってきたかの記録で、実際に見たもの、見て感じたこと、気が付いた事、話に聞いた事などの詳細は書ききれておりません。それは今後また少しずつ調べたり検証したりしながら、書いていきたいと思います。

今回の旅で感じたこと、まず一番は沖永良部島は素敵な島だったということです。人も自然も食べ物も、どれも素敵でした。
そして今回の先祖調査が予定通り、いや予定以上に充実していたのは、島でいつもサポートしてくださっている本家の叔父や親戚のAさん、そして事前調査から案内役まで一番大変なことを引き受けてくださったEさんの力は絶大でした。更に応援し協力してくださっている皆様のおかげです。
本当に沢山の方々の心からのサポートや応援があって実現できた旅でした。
同行した娘ちゃんも予想外のピアノコンサートまで開催させてもらい、親子共々に言葉では言い表せないくらいに大変充実した時間を過ごすことができました。
先祖調査というかたちでの旅でしたが、得るものはそれ以上に大きかったです。しかしこれだけ充実した時間でしたが、まだまだやり残したこともありますし、再調査、再見学、海のリゾート、そして皆様との団らんの時間、もっと沢山の時間が必要です。
また次の旅も計画しつつ、先祖調査はまだまだ続きます!


おまけ
叔父が常々言っておりました。
「俺の作ったヤジ豆はうまいぞ~」って。
ヤジ豆といえば、ピーナツを炒りながら沖永良部産の黒糖をコーティングした島の伝統菓子です 。市販のものは食べたことがあったのですが、叔父の自慢の品はまだ食したことがなかったのです。今回は念願の手作りヤジ豆を食べることが出来ました!
見た目は普通のと大差なし。


ところがです。お味は大差ありでした!
何とまぁ、香ばしくカリッとした触感。そして黒糖が妙に美味しい。
これは自慢するだけあります。販売したらいいのに!って思うほど、ホントに美味しいんです。
お土産にたくさん作ってもらったのですが、大好評であっと言う間になくなりました。
そしてあまりの美味しさに、娘ちゃんはお友達にお土産と一緒にお裾分け。


へへ、こんな紹介文まで作ってラッピングしてました。
もちろんお友達からの評判も上々で、とっても美味しかった♬とお礼がきてました。いつか店頭に並ぶ日がくるのか!?


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