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先祖を探して

Vol.341 先祖調査旅行記5日目=その2

2023年3月26日~4月1日までの先祖調査の旅を記録していきます。

ランチのお店は
サンサンテレビをたっぷり満喫したあとは、ランチタイム。ヒサッピーが予約してくださっていた場所は、「ふるさと」というお食事処。お店はこじんまりとしていますが、何気にすごい物が壁に掲示してある!


近づいてよく見ると、2017年11月に当時の天皇、皇后両陛下がこの島を訪問された時のお写真が。なんとここのマスターが御膳をご用意したのだそうです。


本日の御膳はこちらです。島の食材を中心に、色々な種類のお料理が添えてあり、見た目も味もものすごく上品で美味しい。
右側上部に見えるお寿司の太巻き、これぱっと見は太巻きなんですが、実は白い部分はおそうめんなのです。おそうめんの真ん中にマグロを入れて、海苔で巻いて太巻き風。

どれも全部美味しくて、大満足でした。
マスターもとても気さくな方で、食事の合間に色々と昔話を聞かせてくださいました。本当に美味しくて楽しいランチタイムでした。


ホーシ橋展望所
ランチの後の最初の観光地は、海の見える展望台。
よく考えると島にいるのにこの日までちゃんと海を見ていなかった。
ホテルは海の側ですが、朝に出かけ夜に帰宅の日々ですから、ホテルの窓からゆっくり海を見眺めることもなかったしね。活動先も内陸部の方だったので、ここで初めてゆっくりと間近で海を眺めました。

雨がポツポツ降って、風がけっこう強かったのですが、海の美しさはこんなお天気でも伝わりますね。晴れていたら最高なんだろうな。





大山の沖永良部島分屯基地
ドライブをしながら、大山にある航空自衛隊の分屯基地の側を通りました。
ここは日本では珍しい基地の中を一般道路が走っている場所なのだそうです。
道路から基地の建物をパシャリ。


景観にあう緑色の建物で、あまり重々しい感じがありませんでした。


昇竜洞
自衛隊のある場所から次に向かったのは、鹿児島県の天然記念物に指定されている鍾乳洞。昇竜洞は全長3500mのうち600mが一般に公開されており、鍾乳石の発達が素晴らしく特にフローストーンは全国最大級なのだとか。

南国ムードが漂う入口の門です。この門からグングン下っていくと、鍾乳洞の入口があります。

入口付近に高倉がありました。

高倉とは、水害や湿度、ネズミ等の被害から穀物を守るための建物で、茅葺の屋根の下が屋根裏のようになっていて、備蓄倉庫の役割をしています。四本柱、六本柱の高倉が多く、九本柱の高倉はたいへん珍しく、富豪の家などにあったといいます。
柱の上部に鉄板が貼ってあるのは、ネズミが上まで登れないようにしているのだそうです。

ここは入り口を入ってすぐの、中から外を撮影したところです。写真では伝わりにくいですが、実際の入り口は結構ドーンと穴が空いてる感じです。

途中の鍾乳石

バナナの花ですって。


神社があり、小さな御宮が設置されていました。この鍾乳洞の中からは、ノロの勾玉や人骨なども発見されていたようで、昔から神聖な場所であったようです。

起伏のある場所、鍾乳石に挟まれた超狭い通路などを20分ほど歩き、やっと出口へ。

だいぶ雨が降ってましたので、慌てて車に戻りました。
鍾乳洞って肌寒い場所だと思っていましたが、ここは中の温度が20度と計測されていました。南国だからか?

田皆岬
雨がだんだん強くなってきましたが、とりあえず田皆岬までやってきました。
記念撮影だけは何とかできました。



笠石海岸
ここは4月下旬から5月上旬まで百合の花が咲き乱れる場所のようです。まだ少し時期が早いので見れないのが残念。

少しだけ咲いているところがありました。雨が強くなってきたので、車の中から撮影です。

近くにこんな碑も建っていました。


途中も色々とドライブで周ったのですが、雨が降っていて車の中からの観光でした。
最後の最後に、越山を通っているとこんな看板が。


第二次世界大戦中に越山には日本軍の陣地がありました。そしてここには沢山の防空壕や、このような戦車壕を島民と兵隊さんが協力して掘ったといいます。戦争の歴史を少し垣間見ることができました。ここも雨が降っていたので車の中から眺めただけです。

朝から雨の中ではありましたが、1日観光ツアーが無事に終わりました。
車の中でのお喋りも楽しかったです。
スマホで今日のルートを確認すると、ぐるっと島を一周した感じですね。
土地感が無いので気が付きませんでしたが、ヒサッピーには雨の中ずっと運転して案内してもらい感謝です。




夕食タイム
いったんホテルに戻り、19時から「きよい」というお食事処で夕食タイムでした。ここからはお父様の家業を継ぐために島にUターンで戻られているご長男さんも御一緒。
美味しいお食事を頂きながら、お仕事のことなど色々お話を聞かせてもらいました。
これからお父様のお仕事を支え、そしていつかはご自分が主となって引き継がれる家業。時代にあった農業経営や農作物の通販業など、先のことも色々とお考えのようです。
これからの未来に向けて熱く語っておられましたが、お仕事と一緒にもう1つ頑張らなくてはならないことが。

ご長男さん、現在39歳で独身!お嫁さんを探しておられます。
これからのまるとよ農産を一緒に盛り上げて下さるパートナーを探しておられるとのこと。お相手の女性に求めるものは、農業・通販・新商品開発にご興味がある方がよろしいそうです。
性格や相性は実際に会ってみないと分かりませんもんね。

ちなみに息子さんのプロフィールはざっくりとこのような感じです。
現在39歳。
身長170センチほど。
性格は穏やか。細かいことに気を配られる方のようです。
東京で情報系の会社で働いていたが、跡継ぎをすると決めた三年前に、少しの日曜大工ができるようにと住友林業リフォーム会社に勤務し、昨年Uターン。
得意なことは、料理、皿洗い、洗濯物たたみ。なかなか優秀な主夫業もできそうですね。
お嫁さんはご自分のお仕事をお持ちの方でもOKだそうです。

現在島にお住まいの方、島外の方でもウェルカムだそうです。
少しでもご興味がある方は、ご連絡お待ちしております♬
以上、ヒサッピーパパからのご依頼でした。


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