漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

両国~門前仲町ウォーク

2007年11月09日 23時08分49秒 | お出かけ
9日(金)は曇り空を睨みながら、どこを歩こうか思案
昨日のブックさんのコメで深川方面に決定!
大江戸線に沿って両国から門前仲町へと歩きました



まず両国駅を出て北へ。
旧安田庭園に向かうつもりだったら、
手前の横網町公園で変わった建物を発見
東京都慰霊堂ですって
関東大震災や東京大空襲で被災された身元不明の遺骨が安置されてるそうです
中は和風の教会みたいな感じで
大震災の状況を描いた油絵が何点も掛けられています
公園で菊祭をやっていました
             
横綱町公園を抜けて、旧安田庭園
       
江戸時代、常陸笠間藩(後、丹後宮津藩)の本庄氏の下屋敷だったのが
明治になって財閥の安田氏の手に渡り、今は墨田区が管理してます
小さいけど良く整備された美しい庭園でした(しかもタダ!)
ことに池の水が透き通ってて綺麗~!
岩の上にかもめらしき鳥が羽を休めていました
              
次に江戸東京博物館にでも寄ろうと思ったら
特別展が「夏目漱石」。。。
全~く興味がないのでパス!
ガイドブックに載ってる野見宿禰神社
相撲の祖とされる野見宿禰を祭った神社です
歴代横綱の名前を彫った碑が2つ建ってるだけの、どってことない小さなお社
それより、傍らのお稲荷さんが良い!

お狐様が気になるのは、「すっくと狐」の影響か!?
              
その後、京葉道路をてくてく歩いていたら、緑一丁目の交差点に
キングサイズのお店が~
さすが、両国!

そして、そして、隣にBOの看板発見~!
そりゃ~、入るでしょ?
しかし、問題はこの後!
まだ、散歩の途中なんであんまり買いたくなかったのに
欲しい本が色々あって
結局10冊も買っちまったわ~~
その荷物を持って、森下へ向かってテクテク。。。
             
芭蕉庵史跡展望庭園に寄り道
小名木川と隅田川がクロスする所にある、とてもロケーションの良い場所
晴れてたらなぁ~。。。
そのに建ってる芭蕉像
この辺りに、芭蕉記念館や芭蕉稲荷など芭蕉ゆかりの史跡があります
  
清澄庭園
入園料¥150を払って中に入ります
ここもまた池の周りを回遊する緑の美しい庭園

ここは江戸時代紀伊国屋文左衛門の屋敷があったと言われ
その後、下総国関宿藩の久世氏の下屋敷→岩崎弥太郎→東京都と
所有者が変わりました
庭園に入ると、芝生の上に岩がごろごろして、どれにも札が付いてます
銘石らしいんだけど、さっぱり???
飛び石がたくさんあって、その一つで
鷺?と思われる鳥が羽を休めてました
            
今度は深川江戸資料館
ブックさんお奨めの場所です
入館料は¥300
江戸時代の深川の町が再現され、中に入ると猫の泣き声が。。。
屋根の上に猫がいるのわかります?
清澄庭園に比べて高めだと思ったけど
懇切丁寧、しかも面白く説明してくれるガイド役がいるので
納得の料金設定
さして広くない資料館だけど、江戸東京博物館の江戸の町より
勉強になります
          
最後は富岡八幡宮

本堂が大きいだけで面白みのない所
が、やたらとテントが張ってあって縁日の準備が始められていました
近くの立て看を見たら、日曜日は一の酉!
もうそんな時期なんだね~

ここを出て、門前仲町の駅へ向かいます
途中でお土産に芋ようかんを買って。。。

家へ帰って、歩行距離を確認
今回も10キロウォーク頑張りました~


ところで、基本的にお金を使わないウォーキングを心がけているんだけど
今回は使ったなぁ。。。
清澄庭園 ¥150
深川資料館¥300
お昼代  ¥850
お土産代 ¥600
BOで  ¥1700
&交通費 ¥420

結局、その日のおかずを買うためのお金を使っちまった。。。
ホントになごいくさんを見習わねば、老後は野垂れ死に~~

くっそ~~
え~~い!!やけっぱちでぇ!
江戸っ子は宵越しの金はもたねぇ~やぃ!