未熟者の太陽観望の流儀 at Seestar S50
(Seestarの販売開始直後、これが安定するとのツィートを見て真似した(^^;今は習慣化している。効果有るかどうかはわからないが、Seestarからコンパスアライメントの要求は月に1回以下だと思うので続けている。)
3、Seestarが自動導入頑張っている間に、太陽グラスと太陽オペラグラス(5倍)で黒点を確認し、確認できた黒点の数を数える。
本体に添付していた。
導入はできなくとも太陽の近くまではいける。上の画像のように画面の明るさの違いで太陽のいる向きはわかる(この場合は左下方向)。その方向に慎重に手動で動かすと導入に成功する(^^;
(未熟者の単なる覚書です。初心者の方がSeestar購入直後の参考にはなる部分もあるかもしれませんが、精度は低いので、ご留意下さい;^^)
画像イ、太陽黒点(リンゴの中のハ―ト?)
8月25日午後3時すぎ
(4倍モードをさらにピンチアウトで拡大してスクショ)
iPhoneで記録したためか、ハート黒点がリンゴの中に
まあ、冗談です(^^;
画像イ観望時の等倍画像
閑話休題
Seestarでの太陽黒点の観望、今年は太陽活動が活発な上に、XなどのSNSからの情報、Gooblogの先輩方からの情報発信で楽しく観望を続けています。特に、Gooblogの先輩から、『眼視黒点』なるものを教えて頂いてから、自分の目で黒点を見るのが楽しくモチベーションも上がり楽しい毎日です。普段から有益な情報を発信して頂いている先輩方へ厚くお礼申し上げます。<(__)>
上のハート黒点もGooblogで教えて頂き撮りました(^^;
なお、太陽観望については、最悪機材炎上や失明の危険を伴いますので、適切な機材、付属の説明書を充分ご理解の上、各個人の責任において実施として下さい。
以下Seestarなどによる太陽観望の覚書
I、観望器具
画像ロ
画像ハ
(太陽フィルターとiPhone)
以上の5点セット
Ⅱ、太陽黒点観望の手順
私の観望時刻は通常は毎日9時半頃
(一日の中で一番時間がとり易く、太陽高度も高くない)
特別な時はこの限りではない
1、Seestarをロゴだいたい南向きでセット(=電源ボタン北向き)
(Seestarの販売開始直後、これが安定するとのツィートを見て真似した(^^;今は習慣化している。効果有るかどうかはわからないが、Seestarからコンパスアライメントの要求は月に1回以下だと思うので続けている。)
2、電源を入れて、Seestarアプリを立ち上げ、接続。
次の画像のOpenArmのアイコンをタッチして、Arm部を上げ太陽フィルター装着。
画像の太陽系→太陽のGoToとタップして、太陽の自動導入開始。
画像ニ、Seestarアプリ初期画面(タブレット)
3、Seestarが自動導入頑張っている間に、太陽グラスと太陽オペラグラス(5倍)で黒点を確認し、確認できた黒点の数を数える。
はじめの頃は5倍の太陽オペラグラスで視野に太陽を導くのに難儀したが、今は、チラッと太陽の向きを確認して、額の真ん中で太陽の熱を感じるようにオペラグラスを動かし観望できるようになった。人間不器用でも慣れるものです(^_^)
4、Seestarが太陽の自動導入に成功した場合
(自動導入に失敗した場合は、Ⅲへ)
1)目立つ黒点を選んで画面中央へ手動移動
2)4倍モードに変え、黒点付近をタッチして、選択
3)AF(オートフォーカス)アイコンをタッチして、ピントを合わす
(輝度を調整してます)
4)等倍モードに戻し、記録アイコンをタッチして画像保存
以下、お好みに観望・記録。終了させる。
5、Seestarで記録した画像を確認しながら、太陽グラスと太陽オペラグラスで再度の観望(黒点数の数え直し等)
なお、8月20日過ぎから朝9時半頃の太陽高度が下がり、1ヶ月ほど続いたベランダ設置観望から、室内設置の観望へ戻っている。
Ⅲ、よしべ~流『太陽の手動導入』
SeestarアプリVer2以前、月についてはほとんど自動導入に失敗して手動導入だったが、Ver2になってほとんど自動導入成功するようになった。
太陽については、以前はほとんど自動導入成功であったが、Ver2になってからは、しばらく失敗が続いた。最近なぜか自動導入成功が回復しつつある。
しかし、
画像ホ
こんな空では、流石に
画像へ
こんな空では、流石に
画像へ
自動導入失敗(^^;
まあ、自動導入やらせるほうに問題が・・・(^^;
ただ、これまでの失敗の経験を振りかえると
自動導入に失敗しても高度はほぼあっているので、
手動で左右を合わせると導入が比較的容易。
さらに私の場合、レンズカバー兼注意書シールを捨てるのはもったいないと
画像ト
本体に添付していた。
画像チ
なんということでしょう。中央の!マ一クの指す向きが、偶然望遠鏡の光軸にほぼ一致。(^_^)/
なんということでしょう。中央の!マ一クの指す向きが、偶然望遠鏡の光軸にほぼ一致。(^_^)/
太陽グラスで太陽をチラ見したり、ストローや割りばしを立てて影の向きを見て、!マークに向きをあわせると
画像リ
画像リ
導入はできなくとも太陽の近くまではいける。上の画像のように画面の明るさの違いで太陽のいる向きはわかる(この場合は左下方向)。その方向に慎重に手動で動かすと導入に成功する(^^;
これも人間慣れとは恐ろしいもので、不器用な私でも、月も太陽も自動導入失敗から1~2分で手動導入出来るようになってきた(^_^)
画像ヌ
まあ、こんな太陽見てもしかたないけど(^^;
*観望日が異なる太陽画像等が混じっているのでご留意下さい。
*なお、Seestarは太陽・月について、自動導入できないこともありますが、DSOについては、プレートソルブして位置を修正しながら、導入するので、酷い悪天候でなければ、失敗することはありません。