よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4162(カシオペヤ座 C13/NGC457ふくろう星団)

2024-09-15 01:00:00 | SeestarC天体
カシオペヤ座 C13/NGC457/Mel7 ふくろう星団/ET星団/トンボ星団

画像イ、30秒露出31枚をスタック
Wikipediaによると
NGC 457(Caldwell 13、Melotte 7)は、カシオペヤ座の方角に約7900光年離れた位置にある散開星団である。ふくろう星団(Owl Cluster )、とんぼ星団(Dragonfly Cluster )という名前でも知られる。また、5等級のカシオペヤ座φ1星と7等級のカシオペヤ座φ2星が両目のように見えるため、映画のキャラクターに例えてE.T.星団(ET Cluster )とも呼ばれる。1787年にウィリアム・ハーシェルが発見した。約2100万歳であると推定されている。12等級から15等級の約150個の恒星が集まっている。
とのことです。私にはトンボに見えるかな。

観望中、眼視でカシオペヤ座が見たくなって、ステラグラス・星座ビノ・双眼鏡でSeestarの周りをウロウロしながら、覗いていたら、星を流してしまって(画像ニ)、しかたないので、ライブスタックをあきらめ各FitsファイルをSeestarでスタックしたのが画像イ。ライブスタックと同じぐらいにはなりました。撮り直しにならず良かったσ(^^;

色々な色の星が写ると綺麗に思えるな(^_^)

画像ロ、

画像ハ、
画像ニ、NG、ドタドタして星を流してしまった(^^;

(外的要因がなければ、最近のSeestarではほとんど見られない)
画像ホ、SkySafariによる観望位置



星見娘で電視観望4161(カシオペヤ座 C10/NGC663 散開星団)

2024-09-14 01:00:00 | SeestarC天体
カシオペヤ座 C10/NGC663/Mel11 散開星団

画像イ、9月5日、30秒露出、15分のライブスタック
NGC663は距離約6800光年、約400個の星からなる若い散開星団。見かけの等級は7.1、視直径は約16分。前日の設定が残っていて30秒露出での観望となった。何でも経験(^^;星の色も残り何とかなったと思った次第。アノテーションでアクシデント。C10がC9となっていた(次画像)。天体いっぱいだからこんなこともあるわ~と簡単に訂正しておいた。(^_^)
画像ロ、C10のアノテーション

画像ハ、導入画面、こちらはきちんとC10の表記
ビジュアル的には、銀河や星雲が良いが、散開星団があるとピント合わせしたり緊張感も無く観望できて安心できる(^^;
画像ニ、SkySafariによる観望位置


よしべ~の業務報告
2023/09/13
Seestarで太陽

そして午後6時の月
先づiPhoneSE3

拡大の上、トリミング

そしてSeestar風景モード

30秒Raw動画からのスタック

以上です










電視観望の記録4068(おうし座 C41/Mel25ヒアデス星団)

2024-09-13 01:00:00 | C天体
おうし座 C41/Mel25 ヒアデス星団

画像イ、9月11日深夜、3分×3枚のライブスタック画像2枚をICEで合成
久しぶりに赤道儀化AZ-GTiでの観望。ねらいはM31アンドロメダ銀河だったんですが、空の状態も悪く、ピント合わせ、極軸合わせ、ガイドのキャリブレーションに手間どり、2日目の深夜にやっとM45で観望スタート。2天体目のヒアデス星団。

閑話休題

C41/Mel25ヒアデス星団は、距離150光年、おうし座の1等星アルデバランの近くに広がる散開星団(アルデバランは含まず)。日本ではその形状から釣鐘星(つりがねぼし)と呼ばれていたそうだ。
画像ロ、星座線記入
私の機材と腕では全体が写せないとあれこれ思案していたが、案ずるより産むが易し。何とかなりました(^_^;)/
撮影は次の画角で撮った2枚をMicrosoft ICEで合成している。
画像ハ、ASIAIRの導入画面

ASIAIRはモザイク撮影モードを持っているが、それを生かせる画像処理技能がないので・・・(^^;
今回はこれで御勘弁をm(__)m

画像ニ、SkySafariによる観望位置

2024年9月11日午後12時頃、晴れ(になった)
メダカ部屋観測所
おうし座 C41/Mel25(ヒアデス星団)
FMA135+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus32G+CBPフィルター+iPadmini6
Raw8、Area3840x2160、Gain=252、Exposure=180s×3frames、約33°C、ライブスタック
iPadmini6上でスクショ。Microsoft ICEで合成、「写真」アプリで、各調整など。

2024/09/12
Seestarで20分ほど太陽頑張りましたが、雲から出ず。本日は省略(^^;
夕方6時にお月さま~
iPhoneSE3で

ズーム最大、トリミングあり

Seestar風景モード

月モード2倍20秒Raw動画スタック

まさにギリギリ(^^;











星見娘で電視観望4160(こぐま座 α UMi/Polaris)

2024-09-12 01:00:00 | SeestarEtc
こぐま座 α UMi Polaris(ポラリス、今の北極星)

北極星(Pole star、North star)とは、天の北極に近い位置にある明るい星。西暦500年ごろから、こぐま座の2等星Polaris(三重連星)が北極星となっている。2100年ごろ天の北極に最接近する。地球の歳差によって天の北極が移動するため数万年周期で次々と交代していく。約1万1千年後には、こと座のベガが北極星となるらしい。詳しくは 北極星 - Wikipedia で。

画像イ、9月4日PM12前、3分のライブスタック

画像ロ、導入画面
上で導入かけたんですが
画像ハ、導入直後
かなりずれました。手動で少し位置調整。
画像ニ、修正後、アノテーション
三重星どころか二重星も確認できず(^^;
まあ、記念撮影ですが、北極星が見れたのと、周りの星の配置がわかったので良しとしよう。いつかは役に立つことがある。多分(^^;

参考資料等
02)  SeestarマニアJUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog

よしベ~の業務報告
2024/09/11
いつものSeestarで太陽
等倍

2倍

そして上弦の月、駐車場から

場所を変えてベランダから
Seestarで

地球照
2倍しても全体が写せることに気づき
2倍30秒Raw動画のスタック

月のあとは、1ヶ月以上ぶりの赤道儀化AZ-GTiでM45すばる
(FMA135+ASI585MC+CBP)
ピント合わせ、極軸合わせと苦労、今日はガイドがなかなか動かず
2日かかってやっと一天体(^^;

















星見娘で電視観望4159(ケフェウス座 C1/NGC188 散開星団)

2024-09-11 01:00:00 | SeestarC天体
ケフェウス座 C1/NGC188/Mel2 散開星団

画像イ、9月4日夜中7分のライブスタック
NGC188は距離約5400光年、散開星団としては珍しいご高齢の68億年。最も古い散開星団の1つとのこと(これだけの期間バラバラにならずすんでいるのは珍しいらしい)。天の北極に1番近いカルドウェル天体。

雲が流れる中、苦労の観望。導入もうまくいかず、最後は手動で位置調整。真ん中ではありませんが(^^;ライブスタック中の導入画面(画像ロ)も大分ずれて表示されている。7分で打ち切りました(^^;また今度。

画像ロ、ライブスタック中の導入画面
画像ハ、アノテーション
画像ニ、SkySafariによる観望位置
上の画像見ると、『ここまで来たら、北極星も見ていかんか。』(地元の方言使ってます)という感じかな。ということで明日は北極星です。


よしべ~の業務報告
2024/09/10
昨晩からず~と雨
豪雨注意も何回もくる。
それで、SiriL+StarNetで画像処理の練習
二重星団h+χ
2日前の次の画像

が、

となる。肝はGHS(一般双曲線ストレッチ変換)から、MAT(改良されたarcsinh変換)、Human weighed luminance (人向けの色補正モデル)を使用。
*arcsinh/ハイパボリック・アークサイン/双曲線逆正弦関数