３連符

今週は何だか歌の伴奏の譜読みに追われています。
今は仕事あれば何でも引き受けているので、コンサートの伴奏から、趣味でやっているかたの発表会のミュージカル伴奏など様々です。

３連音符。

ジャズの場合クラシックと違って４分音符を３連符に刻んで拍が流れています。
４拍子なら８分音符１２個になります。

１２３｜４５６｜７８９｜１０１１１２｜

この１２個のメモリーのどこで音を鳴らしても構いません。
例えば、
１，４，７，１０と鳴らせば拍の頭になります。
２，５，８，１１で弾けば絶妙なリズムが生まれます。（かっこいいけど慣れないとむずかしい！！）
３、６，９，１２で弾けばたちまちスウィングします。
ジャズの場合アンティペイションすることが多いので１２，３，６，９と前の拍を先取りして弾くことが多いです。

もちろんこれはほんの一例ですが、この３連符の感覚を体に入れるのは一筋縄ではいかない。長く演奏して身につけていく他ない。この基盤がないと８分音符がいわゆるヒットしない。簡単じゃないんですよ。。。これが。。。

この３連符の感覚の中に普通の８分音符を弾いてもかまいません。３拍２連のようになりこれまたリズムが重なる感じでおもしろい。ミスティーで有名なピアニスト、エロール・ガーナーは意図的に良く使う。

今日は指揮者の先生が休みで合唱指導をしていたのだが、２拍３連の箇所があり、手で叩きましょうと指導したら、なかなか皆さんできません。　口で説明し、皆さんすぐ理解できましたが、なかなか叩くと難しい。
宿題ということに。

３連音符は今僕の興味ある音符でして取り組んでいる音符でもありまして。。。
もっと書きたいのですが。。。眠いのでねます。


お手数ですが、ワンクリックお付き合いください。

ありがとうございます