☆ピアニスト吉田純の部屋☆

ピアニスト、編曲家吉田純のBlog。アリオーネ音楽教室主催、アリオーネミュージック代表。横浜音楽振興会代表。

自分の演奏スタイル

2009-01-16 03:54:14 | jazz
最近自分の演奏スタイルを考えるようになってきた。
jazzの演奏に取り組んでいる以上、追求していかなくてはいけない課題である。

ジャズでもクラシックでも一流プレーヤーは自分のスタイルを見出し、それを磨いている。でもそれは大変なことである。
もちろん彼らだって初めは誰かの真似をしたり、憧れたりして模索した時期もあり、たどり着いている境地なのではあるのだと思うが・・・

ここのところ、ピアノトリオのアルバムはかなり聴かなくなっていた。ケリーやフラナガンは聞いていたんだが、とくにエヴァンス全く聞かなくなっていた。
でもまた少しづつ聞いている。

理由は良く分かりませんが、敢て書くなら

はじめて聞いた時その美しさに感動して惚れ込む。
勉強しようと思って聞くと複雑なリハモナイズ、シンコペーションにノックアウトされる。

今はもう少し違った角度で聞けるよな気がします。


先日BSで素晴らしい演奏をたまたま見た。
色々書きたいが、評論家ではないので。
とにかく凄い次元で音楽をしている。

~ヴェルビエ・フェスティヴァル2007より~
●シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 op.44
 エレーヌ・グリモー(ピアノ)
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
 庄司紗矢香(ヴァイオリン)
 ラース・アンダース・トムテル(ヴィオラ)
 ミッシャ・マイスキー(チェロ)

●ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 エレーヌ・グリモー(ピアノ)
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)

この曲の2楽章については、そのうち。
ラヴェルが何故ここでブルースを用いたかは、すごく興味が湧きますね。


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コメント (4)
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