先月このタイトルで①を書いてしまったので②を書きます。特にないのでこれで③はありません。
実は①を書いた翌日、オケで大地讃頌の組曲『土の歌』を聴くために演奏会に行ったのですが、私の勘違いでピアノ伴奏でした
オケもあったのですが、それはジョン・ラッターという現代イギリス人作曲家のMisa of the childrenという曲でした。子供と大人が一緒になって歌うミサ曲でした。色々な曲があるものです。それにしてもチラシはよく見ないと駄目ですね。
佐藤眞作曲の大地讃頌はもともとはオーケストラでその後ピアノ伴奏に編曲された時、色々と手直しが施されました。(多分作曲者自身により)細かいところは分かりませんが、多少大衆にも大きくは歌いやすくなったのだと思います。大地讃頌なんかは減3度下に移調されたとあります。Des durから現在のH durになったのでしょう。それからピアノ伴奏版をもとにまたオケ版が編曲され今オケでやる時はこちらの一般的だと思います。
このように一つの曲をみても色々歴史がありますよね。
私は大学院の時にラフマニノフのソナタ第2番を中心に論文書きましたが、この曲も改訂版の方がテクニック的に易しくなっております。原典版が難しすぎて誰も弾かなかった為、作曲者自身が改定したのです。そのおかげで随分弾かれるようになり今ではよく演奏されます、近年難しい原典版も色々な視点から見直されております。
作曲者は自分の曲でも、世間の要望にこたえるため、時には多少妥協してでもそれに答えなくてはならない時があるのかもしれませんね。
明日は土井先生。リハーモナイズ(コード付け)工夫が全然足りませんが、少しはテンション(和音の9.11.13度の音)を考えられるようになったでしょうか。
実は①を書いた翌日、オケで大地讃頌の組曲『土の歌』を聴くために演奏会に行ったのですが、私の勘違いでピアノ伴奏でした
オケもあったのですが、それはジョン・ラッターという現代イギリス人作曲家のMisa of the childrenという曲でした。子供と大人が一緒になって歌うミサ曲でした。色々な曲があるものです。それにしてもチラシはよく見ないと駄目ですね。
佐藤眞作曲の大地讃頌はもともとはオーケストラでその後ピアノ伴奏に編曲された時、色々と手直しが施されました。(多分作曲者自身により)細かいところは分かりませんが、多少大衆にも大きくは歌いやすくなったのだと思います。大地讃頌なんかは減3度下に移調されたとあります。Des durから現在のH durになったのでしょう。それからピアノ伴奏版をもとにまたオケ版が編曲され今オケでやる時はこちらの一般的だと思います。
このように一つの曲をみても色々歴史がありますよね。
私は大学院の時にラフマニノフのソナタ第2番を中心に論文書きましたが、この曲も改訂版の方がテクニック的に易しくなっております。原典版が難しすぎて誰も弾かなかった為、作曲者自身が改定したのです。そのおかげで随分弾かれるようになり今ではよく演奏されます、近年難しい原典版も色々な視点から見直されております。
作曲者は自分の曲でも、世間の要望にこたえるため、時には多少妥協してでもそれに答えなくてはならない時があるのかもしれませんね。
明日は土井先生。リハーモナイズ(コード付け)工夫が全然足りませんが、少しはテンション(和音の9.11.13度の音)を考えられるようになったでしょうか。
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