★弁天喜楽会囲碁★

     

生きの部

2007-02-22 20:36:31 | 碁経衆妙(生の部)20~40
2007/2/23/(金)

詰め碁教室 はじまりはじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップするかも。
碁経衆妙(生の部)
第24問 白先
この問題も発陽論にも似通った図が。



1図(正解)
白1,3のデキリでここにアヤを作ります。黒2,4,6は一本道。ここで白が7,9とハネるのが好手順。次白Aなら両アタリです。



2図(続いて)
黒は白△に対して1と取らざるを得ない。そこで白は好便に2のアテをキカしてから4とカケツいで、上に一眼を作ろうとします。



3図(続いて)
前図に続いて黒1とワタれば白は2,4と上辺に一眼を作って、これで完全な生となる。真ん中は黒Aなら白B、また、黒Bなら白Aで一眼が保証されている。



4図(黒負け)
どうしても白の眼形を妨げたいと、黒1と打つのは無理。白2のワタリをとめられると、これは問題にならない。攻めあいは黒負けとなる。

生きの部

2007-02-22 10:34:41 | 碁経衆妙(生の部)20~40
2007/2/22/(木)

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碁経衆妙(生の部)
第23問 黒先
黒3子を取られては、生きは不可能。



1図(正解)
黒1のハネが正解。
黒1でA、白B、それからCとサガルのは、白D、黒E、白F、黒G、白Hで(五目中手)となって死んでしまう。



2図(続いて)
前図の黒△に続いて、白1、黒2、白3ならば、黒4とハネます。白は5とツイであわよくば中手にしようとしますが、ここで黒6のホウリコミが好着。



3図(続いて)
黒△を白1と取れば、黒2と冷静にツイでいて、この黒は生きとなる。この次黒Aのオシツブシがあるから。



4図(似通った図)
玄々碁経にこの図が出ていて同じ意味のもの。この図は白先で、白Aのツケから始まり黒Bのハネがその応手ですが、この図は白Cから黒Hまで生死を賭けた劫争いとなる。