★弁天喜楽会囲碁★

     

生の部

2007-02-16 20:58:03 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/17/(土)喜楽会グランドゴルフ大町さんが優勝。今回の女性二人も素晴らしい内容、私はというと蚊帳の外。

詰め碁教室 はじまりはじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップするかも。
碁経衆妙(生きの部)

第十八問 黒先
初心の人には気のつかない正解手ですが、知ってる人にはこれほど優しい詰め碁はない。



 1図(正解)
黒1とへこむのが正解。これで左右に一眼づつ確保しますから、文句なしの生です。



2図(続いて)
黒△のあと、白1には黒2です。また、白3ならば黒はすぐに取り返せばよい。



3図(オサエない)
黒1,3と打っても白は2から4と受けます。この4でAなら黒B、白4黒Cで生ですが、白はAとはオサえません。白4と風に柳です。



4図(全滅)
前図に続いて黒5だと、この黒は白6,8で全滅してしまいます。

生の部

2007-02-15 20:46:58 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/16(金)

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第十七問 黒先
星の黒に白が両ガカリし、さらに黒手抜きの時に白が封鎖すると出来る形。
いわゆる三手ヌキの型です。



1図(正解)
黒1,3と先にキカせておいてから黒5とカケツグのが正解で、これで無条件の生です。この1,3をおこたって単にカケツグのは頓死が先に待っている。



2図(頓死)
単に黒1とカケツグと白2とハネられて、黒3の時に白4となり、この黒はこのまま頓死となる。この後、黒Aには白B、黒C、白Dとウチカカれてご臨終。



3図(1図の後)
正解1図の後に、もう一度大切な手段があります。それはこの白1で、この1には黒2が大切な応手です。この2でAと取ると白Bで、これは前図とまったく同じになってご臨終です。



4図(続いて)
3図の後に白3ならば、黒は4と打つのです。勿論、この後の白Aは黒Bです。

生の部

2007-02-14 21:25:18 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/15(木)帯状疱疹でコウケントウのカーボン購入。可視光線治療はじまる。

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第十六問 白先
せまいところですが文句をつけられないように生きるには?



1図(正解)
白1が正しい。なんでもない手ですが、こんなところでも実戦だと案外間違える人が多い。この白1で他のどこに打っても生きはありません。



2図(自殺)
前図の1ではなく、この1のほうが少しでも得ではないかと思うのは大変な間違いです。



3図(続いて)
白△だと黒1、白2の後、黒3と一発打たれて、これでこの白は全滅です。



4図(全滅)
黒△と打たれると、この白にはどう打って二眼できません。続いて白Aならば黒B、白C、黒Dですし、また、白Cならば黒Dです。

生の部

2007-02-13 20:40:58 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/14(水)

雲のかからない日本列島を描く、地球をブラシなどを使って描くのではなくフォトショップのフィルタの操作なので、作成でしょうか。フイルタ→描画→雲模様1の手順。

地球の拡大図はページの下


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第十五問 黒先
無条件で生きること。うっかりすると劫になるからご注意。



1図(正解)
黒1が正解。隅の急所はいつでも二の一ですが、ここでも二の一が正解。



2図(続いて)
白1なら黒2。また白3なら黒4で一向に平気です。この後、白Aは黒B、また白Bなら黒Aです。



3図(うっかり)
黒1でも同じことだとうっかりこう打つ人がいます。一見すると、これでも黒は生きているように思われますが・・・



4図(劫争い)
黒△には白1とツケる攻めがあって、黒2、白3とたちまち劫争いなってしまう。黒2でAでも白2で黒B、白Cです。



自作地球

生の部

2007-02-12 19:17:39 | 碁経衆妙(生の部)1~20

2007/2/13(火)

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第十四問 白先
安易に考えるといけない。読み切ってから着手すること。正解が二通りある。



1図(正解)
白1が正しい。



2図(続いて)
白△に黒1のときに白2と放り込むのが大切な手順。黒3と取らせてから白4で生きます。黒5ならば白6で完全。



3図(変化)
前図の黒5で、このように1とコスむのも読んでおかなければならない。



4図(続いて)
黒1ならば白2、黒は3と上の眼をたらねばなりませんが、すると、白4と外へトビダせマスから、取られないですむ。


生の部

2007-02-11 21:33:01 | 碁経衆妙(生の部)1~20

2007/2/12(月)

パソコンで地球を描くのも面白い。でも北海道が雲に隠れて見えないのが残念。また陸地に対して地球は小さすぎるね、でも北極南極にはこのぐらいの氷山があってよい。
日本は温暖化防止によその国より積極的に協力しているとおもうけどね。
この次描く地球は日本列島に雲ひとつない地球をえがくよ。


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第十三問 白先
発陽論に出ています。手順が大切。



1図(正解)
白1と一本ハウのが正しい手順。この1を打たずにあわててAの方を打つのは4図のように無条件では生きられない。



2図(続いて)
白△に黒1.そこで白2とコスムのがよい。黒3で4なら白6で簡単な生き。黒3なら以下白8までで、白はAとBを見合いにして二眼です。



3図(変化)
白△の時に黒1とコスんでくれば白は2で生き。この2でAなどと受けるのは黒3で死んでしまう。


4図(失敗)
白1とすぐにコスむのは、黒2とオサエを打たれ、白Aなら黒B、白C、黒D、白Eでたちまち劫になる。


生きの部

2007-02-10 20:08:14 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/11(日)建国記念日
土曜囲碁の事前準備、やっと当番制で実地。


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第十二問 黒先
以前の第六問と似ていますが、ちょっと違います。



1図(正解)
黒1が正解。格言の「二の一に妙手あり」が、役にたった。



2図(続いて)
黒△に対し白1と眼を奪いに打ってきても黒2とツイでいて黒は生き。ウチカキの黒一子が働いていてAにツイだら取られるから。



3図(失敗)
無造作に黒1などと打つのは一大事。白2とおかれて、黒3のときに白4でこれは以下黒A、白Bで、(隅のマガリ四目)になって死んでしまう。



4図(頓死)
黒1と打つのは最悪。白2とハネ白4のオキの一発でご臨終。


生きの部

2007-02-09 21:08:05 | 碁経衆妙(生の部)1~20

2007/2/10(土)

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第十一問 白先
劫にならないように、無条件で生きること。



1図(正解)
白1のカケツギが正解、この手以外では生きられない。



2図(続いて)
白△に対して黒2だと白1で簡単に生きですから、黒は1と攻めますが、白2、黒3の時に、白は4と打っていて生きです。黒5には白6で、続いてAに白の二子を取り返した図が3図。



3図(続いて)
白二子を黒が△に打って取れば、白は1とそれを取り返します。この取り返しによって二眼になるので、取られたのが、二子であるゆえ、ここでの白の幸運になっているのです。



4図(頓死)
白1とカタツギするのでは、黒2とハネられて、一眼しかないのでご臨終。


生きの部

2007-02-08 20:03:04 | 碁経衆妙(生の部)1~20
2007/2/9(金)詩吟、やはり(名槍日本号)は十八番に。

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碁経衆妙(生きの部)

第十問 白先
これはやさしい問題、でもうっかりすると。



1図(正解)
誰が考えても、ここは白1とツケる一手で、まぁ手拍子で間違えるとすれば、次に黒が外から押さえた時の白の三手めですが、・・・



2図(続いて)
黒1とオサエられたときに、白2のサガリが正解手順。つまり、白はふところを広げたわけで、生きるための基本を忠実に行ったもの。



3図(頓死)
まさか黒△のオサエに対して白1とつなぐ人はいないでしょう。これだと黒2と急所のオキゴロシの一発で白は冷たくなる。



4図(劫争い)
この白1もひどい。黒2とオカれて、白は3・5と劫でハジクより他はない。


生きの部

2007-02-08 10:50:27 | 碁経衆妙(生の部)1~20

2007/2/8(木)午後1時からの水曜囲碁(初心者向け)は当の松田さんが健康診断のためお休み、参加者はたった四人でした。

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碁経衆妙(生きの部)
第九問 黒先
下方には一眼あるが上方にもう一眼作らねばこの黒は生きない。



1図 (正解)
黒1が左右を見合いにした妙手、これで黒は無条件生きです。



2図(続いて)
黒△に対して、白1とポンヌキすると黒2とワタリます。このワタリはきわどい手段で実戦ではうっかりするものです。白Aで黒B、白Cで黒Dです。



3図(変化)
前図を嫌って、黒△に対して白1とこちらのワタリを防げば、黒は左上を2とサガるので、ここに一眼できる。



4図(無策)
黒1白2と交換して、いたずらに死んでしまうのは無策というほかない。