





無謀にもこの猛暑の中、ミニクーパで来ている若者あり。
バッテリーが上がってしまい、押し掛けするので手伝ってほしいと。
駐車場で3人ほどで思いっきり押して、押しがけに成功。
いまどき珍しい光景でした。これもアート?





無謀にもこの猛暑の中、ミニクーパで来ている若者あり。
バッテリーが上がってしまい、押し掛けするので手伝ってほしいと。
駐車場で3人ほどで思いっきり押して、押しがけに成功。
いまどき珍しい光景でした。これもアート?
自転車は、R405を秋山郷に向かいました。
地図では平坦に見えるのですが、じわじわ高度を上げています。
田んぼの中の道路から標識に向かって集落の方へ向かいます。
昔は旅館だったのだろうか。出窓がそう思わせます。
それとも看板はアートの一部?
右奥に、宇宙人みたいなのがこっちを伺っています。
裏に回ると作品らしいものがありました。
あまり深く考えないことにします。(笑)
R405へ再び向かいます。
前方の山の上にはきれいに木が植わっていて、アートに感じてしまいます。
このまま登っていきたかったのですが、更に奥にあるアート作品が気になりますので、それは帰りにでも。
東京電力中津川発電所。
どうやって水をポンプアップしているのか。しばし観察を。
このあたりから写真を撮る余裕が無くなりました。
どうやら魚沼スカイラインで足を使いすぎたせいか、脚が攣り始めました。
回しながら回復を図りましたが、いよいよ両足がイってしまいました。
作品の所までは、と歩きも入れて根性でたどり着く…。
しかし、降車の際に強烈に攣って、恥ずかしいがそのままの体勢でやりすごす。
やっとのことで痙攣が止まって、入り口で聞けば、「宿泊施設ですよ。」、と。
「では、食べるとこはありますか?」
「あの坂を登ればありますよ。」
「・・・・・・・。ありがとう…。」
もう登れる脚はありません。退却です。
当然下り基調なのだけれど、来た道だから登りもあったよなぁ。
登りは自転車を引いて歩く…。
ようやく下りオンリーになり、漕がずに下っていって、蕎麦屋に飛び込んだ。
去年も山古志でこんな状態になったよな。あの日も暑かったよな。
と暑さのせいにしておいた。
というわけで、時間も気になりだし、もうほかか寄らずに津南駅に一目参。
よろよろと。
駅ビルに温泉があるんです。
裏手にはスキーリフト。駅からゼロ分。
ではこれに乗って帰ります。
明日もまた来ます。
2012/Sep./15
更にR353を下り、しばらくして倉俣大橋へ左折。
ちょっと有名な作品が見えてきました。
その前に周辺のアートを散策。
上、下、どちらの作品も意味がよくわからないが、そのまま受け入れよう。
この作品の鑑賞台に立って撮影。
津南方面を見てきたという一人旅のおばちゃんに声をかけられる。
見てきたアート群の意味がわからない、という。
僕もわからないので、そのまま頭にとどめておけば、いつか解る時が来るんじゃないですか、
と答えておいた。
で、この作品。
風が吹いてきたら、ほら向こうのきれいな景色がみえてラッキーでしょ。
そう解説。
納得してもらえた様子。
後々になって、
マリリン・モンローのスカートと同じじゃん。
そんな解釈が頭をよぎった。
フェーン現象で暑い。新潟県内36度。
2012/Sep./15
整備された道路で快適なダウンヒルを楽しんで、清津峡にある「家」にとうちゃこです。
下り坂はらくちんですが、スピードの出し過ぎは禁物ですよ。
なんのメリットもございません。転べば自分自身が大損害を被ります。
おばさん達のあとについて、おじさん(自分)も入場。
黄色のパスポートがあればハンコを捺してもらってフリーですから、ご興味の方は3年後にご購入ください。
上から覗く芸術ボックス?
二階に上がるとこんな様子。
花火か蛍か。椅子にこしかけてしばし鑑賞しました。
裏手の清津川ではカップルが魚釣りを楽しんでいます。
川においたフォールディングチェアが涼しそうですよ。
水玉のかかし。
ツール・ド・フランス的?? 赤い水玉山岳ジャージなら。
あまり人が訪れないこんなところも。
若い女性と遭遇し、一言二言。
それも大地の芸術祭の魅力ですかね。
さらに国道を下っていくと、「冷やしトマト」の看板。
9月も半ばでも猛暑の新潟。
早速止まって喉を鳴らして注文しましたが、「冷やしたスイカ」になりました。
地元のおばちゃんとおしゃべりをしながら、一切れで足りず、二切れを300円。
八色スイカは時期は過ぎて無いけど、自分が栽培したスイカだそうです。
熊の1頭まるまるの毛皮も販売中。
糸瓜など農産物を買って帰りたかったけど、自転車ではあきらめるしか無い。
でもスイカを1個丸ごと買って、湯沢まで峠を越えていった猛者な自転車野郎もいたとか。
続く。
2012Sep.15