人がいて

業種がそうだからかもしれないけど、
岩手・宮城の地震は連日報道されているのを
やっぱり釘付けになって見てしまう。
で、それぞれの県の知事さんが、
激甚災害だかって、補助金の負担が軽くなる
システムのことなんだろうけど、
大臣のところに陳情に行ったりして、
なんとか復旧復興を進めようとしてるけど、
どうも中越や中越沖とは旗色が違うみたい……。
今回の地震は東北の山奥で、
自然災害の大きさは新潟と双肩みたいだけど、
いかんせん集落があったり棚田があったりって事が
ほとんど無いみたいだから、
余計に予算をつけるってのは難しいって回答らしいワ。
人がいなきゃそんな山奥の道路だろうがダムだろうが
国のお金を使って工事しても意味がないって事らしい。
山奥に住んでて道路がなきゃ救急車も呼べないことは
改善しなきゃならないって
道路の建設費用には大枚はたいてサ、
今ある道路の復旧にお金が出せないって、どうなん？
これって、北海道もそうだと思うけど、
今、人がいないところで山が一つや二つ平地になろうとも、
ほったらかし。
だけどサ、人口もあまり多くない、
風光明媚な自然が魅力の大きな割合を占めるって地方が、
その自然も失うことになるって、
じゃあどうすれば日々の生活の糧を得たり、
どうやって地方の人口を増やそうとか、
社会保障を充実させようとか、
すればいいんかナ。
やっちゃらんない。。