北海道2日目。
朝から少し車を走らせて、
洞爺湖、その向こうに羊蹄山を車窓に眺めながら、
昭和新山へ。
1943~45年の有珠山の噴火により畑が隆起し、
2年余りで成長した奇跡の山。
山肌からはまだ水蒸気が上がっていました。
そしてロープウェイで有珠山へ
20世紀に4度の噴火をした活火山・有珠山から、
赤茶けた山肌の昭和新山と洞爺湖を臨みながら、
自然の脅威と美しさの両方を一度に眺められます。
この日は雷雨が予想されていて、
雲行きが怪しい中、のぼりべつクマ牧場に移動。
最初は、「いい大人がクマ牧場?!」
なんて思っていたんだけど、
観光客の投げるクッキー状の餌を上手に口でキャッチしたり、
その餌を手を振って要求したり、
二本足で立ったり、寝そべったり、愛嬌たっぷりで、
中に人間が入っているんじゃないの?ってくらい芸達者なクマに、
笑顔にさせられたり、癒されたりでした。
途中予報通りの雷雨にあいながら、
到着したのが支笏湖
水中遊覧船で神秘的な水中散歩を楽しみました。
この遊覧船も雷雨の間は、運航が中止されていたようで、
私達が到着した時は、再開直後のようでタイミングもとても良かったんです。
この日は先日の台風の影響で水中が濁っており、
透明度は低いですよ!とのことでしたが、
これだけ見えれば十分です。
湖の水面下には「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、
切り立った崖のような光景や荒々しい岩、
まるで筆で書いたような砂地の波紋など…
カルデラ湖ならではの風景が広がっています。
下の写真はその「柱状節理」が、地上で見ることが出来るものです。