手先は不器用で、美的センスなどこれっぽっちもない私が、
何を思ったか、五十の手習いで通い始めた陶芸教室・・・・
そんな私は、
いくつかの工程を経て、先生に手直しをお願いしたりしながら、
最終的に焼き上がってきた作品を見るのがとても楽しみでした。
残念ながら、「無になって土いじりがしたい!」とか
「唯一無二の作品を作りたい!」とかの欲望はまったく皆無で(笑)
とにかく、自分好みの色・形・サイズ感の和食器を「使いたい!」
というだけで通っていました。
しかし、ここ数年は、右肘の故障で安静を余儀なくされ、
教室にも通えず気付けば2年半が経過していました。
そして、この度、右肘の完治が見えてきたタイミングで、
焼き上がったまま保管してあった作品を、
やっと引き取りに行く事が出来ました。
じゃ~ん
タンブラーとお魚の形をしたお皿
繰り返す右肘の故障・・・
不器用な手先とセンスのなさ・・・
一時は「もうやめようかな~」なんて思っていた時期もあったけど、
やっぱり「使いたい!」ので、(笑)
最近になって、リスタートしようかな~って思えるようになりました。
作品をこのブログにどんどんアップ出来るといいな。
先日素焼きの後、釉薬をかけておいたものが、
焼き上がってきました~(^▽^)/
大きさがちょっとわかりにくいですが、
高さ13㎝
飲み口の直径7.5㎝
ボタン風の飾りがポイントです♪
さっそくこの新作の味を確かめました(笑)
カップの中身はひとそれぞれ、お好きなドリンクをどうぞ!
カメラおじさんは、水で割った黒酢を・・・
おサルさんは、ミルクティーを・・・
私は、紅茶を・・・
色は何色にしますか?
と、制作に取り掛かる際に聞かれるのですが、
ついついこういう青、紺、群青と答えてしまいます。
たまには別の色で!とも思うのですが、
使っているときの事を想像すると、
やっぱり自分の好きな深い青系になってしまいます(´○`;
今年最初の陶芸教室。
陶器市などで、ずっと「とんすい」風の中鉢を探していたのですが、
なかなか好みの物が見つからず、
午年最初の作品としてチャレンジしてみました
このざるの外側に薄く片栗粉を塗り、
薄く延ばした土をかぶせて、かたどりをし、
ざるからはずして形を整えます。
かたどりをするまでは私でも出来るのですが、
形を整えるのがね~
触れば触るほど、どんどん型崩れしてしまって、
なかなか思うような形になってくれません
最終的に、やっぱり先生の力を借りて・・・
なんとか形になりました
ざるの目がいい具合に模様になって、
絵心のない私には一石二鳥
焼き上りが楽しみです
少し時間が余ったので、ティータイム
先生の作品のおしゃれなカフェボール風のカップで、
紅茶を頂きました。 (写真、忘れました)
好きなアーティストのライブの話題で盛り上がり、
祐太郎君とwacciをしっかり宣伝してきました
お世話になっている陶芸教室の先生の作品展に行って来ました
「陶芸教室&ギャラリー 志々陶」
くまモン・・・貯金箱になっています
女性の心を揺さぶるカワイイ作品がたくさん並んでいました
一緒に行った友達は、目の保養にもなったし、
気に入ったお湯呑みも見つかって、
大満足してくれました
戦利品
雫型の薄いお皿・・・分大の和菓子をのせて頂こうかな
箸置き・・・とってもリアルなウェハースとアイス
そして、
今回も焼き上がっていましたよ~
レンゲ型の器・・・ちょこちょこっとおかずをよそってカフェ風に・・・
薄手の角皿・・・友達がこの色合いをとっても気に入ってくれました
作品展は16日(月・祝)まで開催されていますよ
詳しくはコチラ
先日釉薬をかけたドレッシングピッチャーが、
焼き上がっていました~
(今日は電動でのばしました)
この大きな石で型を作ります。
途中写真を撮るのを忘れましたが、
この石に薄く伸ばした土をお布団のように掛けて押し付けて、
余分な高さを切り取り、
形を整えて出来上がり~
煮物やちらし寿司、サラダetc・・・
どーんと食卓に出して各自取り分けて食べてもらえます。
乾くのを待って素焼き→釉薬→本焼きと
流れていくのですが、
夏休みや展示会などで、焼き上がるのは10月になるのかな~
その展示会のご案内です
2013 志々陶展HP
9月12日(木)~16日(月・祝)
10:00~17:00(最終日16:00まで)
アウトレット市 同時開催
tel 078-203-7672
明石市大久保町江井ヶ島111-3
山電江井ヶ島駅より徒歩10分