霧島方面へのドライブで最後に訪れたのは、
JR九州肥薩線の嘉例川駅。
県内最古の木造建築の駅舎で、
昔懐かしいレトロな駅です。
木製の改札やベンチのレトロ感!懐かしい。
ちょうどいい具合に列車が到着しました。
これにて、急きょ決めた宮崎・鹿児島旅行終了です。
鹿児島最終日は、
霧島方面へドライブ
この日も安定の迷子(笑)
道を間違えたり・・・
突然の濃霧と積雪に引き返したり・・・
丸尾滝
霧島神宮
蒲生八幡神社
こちらの「蒲生の大楠」は、
日本で一番大きな楠だそうです。
根っこの部分を拡大してみたけど、
なかなか根っこには見えません(@_@)
鹿児島神社
宮崎・鹿児島旅行2日目
宮崎市内から一路、
大隅半島の中ほどに位置する鹿屋市を目指します。
一昨年亡くなった義父ゆかりの地「鹿屋航空基地史料館」
義父、そして若くして命を散らした数多くの特攻隊員を偲んだあとは、
鹿児島市内であるwacciのライブに参戦するため、
ここから大隅半島を北上します。
途中、満潮時には海に浮かんでいるように見える、
学問の神様・菅原道真が祀られている「荒平天神」へ立ち寄りました。
近年パワースポットとしても話題なんだそうです。
錦江湾沿いを走りながら、そこここに車を停めて、桜島を撮影。
5年前の夏に桜島を訪れた時は、
もやっとしていてしてきれいな雄姿が撮影できなかったので、
今回の鹿児島行きはそのリベンジの目的もありました。
そして、この日は晴天!
見事リベンジを果たすことが出来ました。
じゃ~ん!!
どうです?
きれいでしょ~
おまけにコレ、噴火のほぼほぼ瞬間なんです。
車を止めたと同時に爆発音が聞こえ、すぐさまシャッターを切りました。
(なんとこの噴火をwacciメンバーもTwitterで挙げていました)
このあと桜島港よりフェリーで鹿児島市内へと移動しました。
テーマパークの船っぽい(笑)
このあと、またまたホテル探しに右往左往(´;ω;`)
そしてwacciのライブも無事終了(*´▽`*)
天文館通りで、ご当地の味に舌鼓
A4ランクの黒毛和牛のステーキは口の中でとろけた
鹿児島での桜島に続くもう一つの目的は、
指宿温泉で「砂むし風呂」を体験すること。
指宿いわさきホテル
しかし、この暑さ
この時期は、朝早くか、夕方からが適しており、
お昼前に体験するのはNGのよう。
ホテルの方が、
水をかけて温度を下げてくれた砂の上に、仰向けになり、
体全体に砂をかぶせてくれました。
10~15分が目安ですが、
浴衣からでている足首と手首から先が、非常に熱く、
宙に浮かせたり、少し動かしたりしながら、
10分弱。
低温やけどや熱中症が怖いので、早々に引き揚げました。
波の音を聞きながらリラックスして、
全身からじわ~っと汗をかき、体内の老廃物をすべて出し切って
デトックスを!と思っていたのに、
思ってもみない砂むし体験となってしまいました
でも、シャワーを浴びて温泉に入った後、
受付まで戻ると、
お客さんが低温やけど?をしたらしく、
氷水で足首を冷やしていました。
救急車の要請もしていたようで、
無理して砂に埋まってなくて良かったです。
このあと、開聞岳をのぞむ池田湖に立ち寄り、
鹿児島空港へと車を走らせ帰途につきました。
この日もモヤッとしていて、
開聞岳をくっきりと見る事は出来ませんでした
むか~し、イッシーで話題になった池田湖です。
鹿児島と言えば?・・・
「桜島」でしょう。地図
桜島は、1914年の大正噴火が起こるまでは文字通り「島」でした。
それまで桜島と大隅半島の間には、
幅330~400m、水深70~80mの瀬戸海峡がありましたが、
大正噴火の溶岩によって海峡が埋めたてられ、
桜島と大隅半島は陸続きになったのです。
今回はフェリーを使わず、
国道220号線でその大隅半島側から陸続きで桜島に入りました。
桜島を観光したのが13日
なんと、
その5日後の18日に、
あの「爆発的噴火」のニュースが流れたのです。
黒神埋没鳥居
もともと高さが3mほどあった鳥居は、
大正3(1914)年の大噴火によって、
笠木の部分を残して埋没してしまい、
神社本殿は灰の下に埋れたままになっているそうです。
観光客が行ける最も標高が高い場所、
湯之平展望所(標高373m)より。
現在最も活発な火口(昭和火口)は、
桜島の東側、黒神地区から見ることができます。
展望所に立ち寄っている間に、
パラパラと弱~いにわか雨が降り始め、
黒っぽい衣服はポツポツと灰色に染まり始め、
喋ると口の中がジャリ!
ほんの10分程の間に車の窓は
こんな状態 ↓
噴火の翌日「ミヤネ屋」では、
この場所から生中継してました。
この日は風もなく、特に夏場はどうしてもモヤッとしてしまうので、
はっきりとした桜島の勇姿を見る事は出来ませんでしたが、
観光中も噴火の音やガス抜きの音がして、
桜島が未だ活動していることを肌で感じる事が出来ました。
まさかこの5日後に大きな噴火を起こすなんて
夢にも思わず、
の~んびり、
桜島をぐるっと一周して、
鹿児島市内の本日の宿泊先、
「城山観光ホテル」へと向かいました
50周年を向かえ、
芸能人・スポーツ選手など有名人のお祝いのサイン色紙が
たくさん飾られていました。
ランチも兼ねてこちらを訪問しました。
鹿児島県霧島市福山町にある日本初の黒酢レストラン、
黒酢本舗「桷志田(KAKUIDA)」HP
玄米黒酢「桷志田」の仕込みは春と秋の二回、
アマン壺と呼ばれる信楽焼の壺で、
玄米・麹・水の三つの材料から醸造されます。
壺畑
その数2万本
写真はごく一部です。
そしてこちらの黒酢は一般的なものと違い、
3年以上をかけて熟成させているので、
風味もコクも深くて、とても濃厚です。
まだ醸造途中の壺の黒酢を、試飲させてもらいました。
H25年 H21年 H18年
古くなるにつれて、まろやかになっていきます。
桷志田ランチ:1500円
メインは黒豚のとんこつ黒酢煮込みをチョイス
前菜と食前酢
メイン
エビチリ・黒酢スープ・ゴマ団子の黒酢がけ
酢の物・玄米パン
黒酢スイーツとコーヒー
黒酢づくしで、ちょっと健康になった気分
少しでも、
年齢とともに錆ついてきている体の錆落としができればと、
「三年熟成 桷志田 泉」を購入
朝晩15mlを200mlの水で薄めたものを、
食後に頂いています。