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「そのとき」の一枚を気の向くままに!

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雨の日の楽しみ

2009-09-30 22:12:55 | Weblog
昨日から久しぶりの雨降りでした。
干上がりかけてた畑も田んぼも草木も大喜びしてるだろうと思いました。

今日は少し小止みのときがありました。
仕事がなかったのでゆっくりと散歩しました。
どのお花も雨水をいっぱいもらってうれしそうでした。


彼岸花さんです。雫のメロディとまではいきませんでしたが^^;



畑の脇にタカサゴユリさんもうれしそうに咲いていました。
そのお花にセセリちゃんがひとやすみ。
後で見てみたらハナグモさんも一緒でした。ニコッ♪



そのお花の先です。




地区の花壇にバラが植えてあります。
そのバラさんです。



いっぱい並んで水晶のように綺麗でした。




畦のマメアサガオさんもやっと一息つけたと喜んで♪



キバナコスモスさんもうれしいなぁ♪けど重たいよ~~と首をかしげて♪




石垣にはラブラブのカタツムリちゃんが仲良く語り合い♪



久しぶりの雨にいっときの楽しみをもらいました。

雫は難しいですね。
オオボケの部分はお目こぼしを(#^.^#)

高野山 2

2009-09-28 20:41:48 | Weblog
次の日の朝

朝のお勤めへの参加が6時30分から始まりました。
宿泊客一同本堂に集まって勤行を行いました。
とは言っても30分間お経を聞いているだけでしたが。^^;お坊様のお話もありました。
外国人の方もご一緒でしたが後ろのほうで椅子に掛けていらっしゃいました。
暗い本堂の法灯の下で聞くお経をどう思われたのか興味がわきました。^^;

その後7時から朝食、7時30分奥の院へと出発しました。

行く道すがらにあったななかまど?らしき赤い実が綺麗でした。
山地なのでひょっとしてと思い写しました。




奥の院入り口です。手前の橋が一の橋です。



高野山の説明の石碑です。
光が反射して景色が写ってしまい読みにくくなってしまいました。



現地ガイドさんの後に続いて奥へと進みます。
周辺はお墓でいっぱいです。



両側にあるのでキョロキョロといろんなお墓を眺めながら歩きました。
現代風のもありました。
今建築中のもありました。

そうしているうちに石田三成のお墓に案内されました。
昨日のテレビ「天地人」で家康によって斬首されたのが放映されたところですね。
どんな思いで眠っているのでしょうか。



その隣は明智光秀のお墓でした。
ガイドさんのユニークな説明によると五輪塔のおなかの部分にひびが入っていて「腹を見て下さい。悪心はなかった」というように割れているのだとのことでした。
よく見ると縦にひびが入っていました。

五輪塔はその時代によって形が違うそうです。



諸大名群のお墓を過ぎると朝日が差し込んできて明るくなりました。



ここの両側には財閥のお墓が並んでいるそうです。
この坂を通称成金坂というそうです。
そんな中をどんどん奥へと歩きます。



途中に壊れた五輪塔もありました。
五輪搭の中はこのように空洞だそうです。
重い石を少しでも軽く持ってくるための工夫だそうです。
冬に凍ったときにその上を滑らせて運んだこともあるそうです。
重機のない時代の先人のすごい知恵ですね。



奥に御廟が見えてきました。
幕があるところがそうです。



この橋が「御廟の橋」です。
皆さんは玉川の中にある水子の卒塔婆を見ているのです。
かわいそうな死に方をした水子が何で冷たい川の中なんだろうと不思議でした。
ここからは撮影禁止でした。
この橋を渡ると霊域に入るからだそうです。




この後御廟へお参りをしました。
弘法太子様へ少しでも近づくことができた、お参りすることができた喜びを感じました。

帰りは別の道を通りました。
途中にあった「戦争で亡くなったすべての人のお墓」を見つけました。
市井の人の犠牲でもあった戦争でした。
だからこのお墓を見つけてほっとしました。
お祭りしてもらって亡くなった方が少しは浮ばれるのではと思ったからです。

ここで終わりのようです。




お守りなどを売っているところがあったので記念にお彼岸用にとお線香を買いました。

現代の人、誰でも墓地の借用ができるそうです。
小さい区画で100万円くらいだということでした。
宗派を問わない高野山ならではのことでしょう。
こんな森閑としたところにお墓が作ってもらえる人は幸せかもしれませんね。
いつも大勢の人が訪れてきてくれますから。




高野山 1

2009-09-25 21:21:34 | Weblog
明日香を後にして九度山中をひたすら高野山へと向かいました。

ここでも車の渋滞にあい、なかなかすすめませんでした。

夕方近くになってやっと「高野山研修教化道場」へ着きました。

ここでは受戒(ちょっと失念しました^^;)を受けるということでお堂に行きました。
中へ入ると戸が閉められ真っ暗な中で厳かにお経が読まれました。

宗旨が違うのでお経は理解できませんでしたが厳粛な気持ちになりました。

法灯のわずかな光以外、ほとんど何も見えないところというのは精神集中にはいいのだなぁと今更ながら感じ入りました。
その入り口です。 



またバスに乗って宿坊へと向かいました。
途中にあった二時間ごとに鐘がなるという「六時の鐘」です。
もみじが紅葉しかけていて綺麗でした。



宿坊「赤松院」です。
こんないかめしいところに宿泊したのは初めてです。
入り口で仁王様のお出迎えでした。^^;



中に回遊式庭園があると聞いたので夕食前に見て回りました。
以下ご覧ください。



池には鯉が泳いでいました。
人馴れしてて近くへ行くと寄ってきました。






萩もありました。時期が少し遅かったです。



白い萩が反対側に植えられていました。
こちらのほうがもっと遅かったです。残念。



夕食です。
精進料理で全部でこれだけです。
今までの旅行とは全く違って質素に感じましたが食べ始めると薄味でそれなりにおいしく頂きました。



昼食、夕食、あくる日の昼食、いずれも精進料理ばかりでした。
でも食べ過ぎるということはなくおなかにやさしいのではと思いました。

この後お風呂に入り、一日の疲れをとり、友人と二人で語り合い、和やかなひと時をすごしました。

こうして高野山での夜は更けていきました。



続く





石舞台古墳

2009-09-24 21:17:26 | Weblog
前の続きです。

明日香、石舞台古墳へ行きました。

入り口付近の日陰に黄色っぽい彼岸花が咲いていました。



入り口を入ると案内板がありました。



遠くから全体を見たものです。
ボランティアガイドさんの説明によると方形で何段か盛り土してあった上にこの石舞台があったと写真入りの資料で見せていただきました。
そう思って見てくださると段があるのがお分かりになれると思います。



そのアップです。
人が寝ているように見えました。
うまい具合の石を並べたものだと思いました。



ぐるっと回ってみることにしました。



反対側です。
こちらが正面なのかお花が供えてありました。




中へ入る入り口です。




石舞台の中です。
天井が高く案外明るかったです。
石、ひとつひとつがすごくおおきいのに驚きました。
重機もない古代の人がどのようにしてこの山の中に運んだのかと興味津々でした。




中に入っていた石棺の復元だそうです。
人が軽く3人は入れる幅で高さは結構ありました。
副葬品などを入れたので大きいのでしょうか。
この中で蘇我馬子は永久の眠りについたのでしょう。



何かの本で古代の太陽信仰について読んだことを思い出しました。
春分の日&秋分の日の太陽の通り道に神社とかこのようなものが作ってあるそうです。
見事にそれらが一直線に並んでいるということです。
三重県から和歌山県淡路島まで続いているそうです。
なぜなのかなぞだそうですがこういうものを目の当たりに見ると不思議とそういうこともありと思えてきました。
死後は西方つまり太陽の沈む方向にいくと考えられていたそうですのでこの石舞台はどちらを向いているのか気になりました。
方向音痴なので影から推測すると東西に長いのではと思いました。
ひょっとするとという思いを抱きつつお昼ご飯の場所へと移動しました。

飛鳥彼岸花祭り

2009-09-22 23:38:29 | Weblog
ツアーで高野山方面へ友人と行って来ました。

大渋滞の中大幅に遅れましたが何とか予定をこなして帰る事ができました。

高速道路1000円効果を思い知った旅でもありました。

途中で寄った奈良県明日香村で「石舞台彼岸花祭り」が催されていました。

その彼岸花の里の彼岸花です。

満開の萩とススキがとても綺麗でした。



明日香川とそれにかかる玉藻橋です。




そこにあった歌碑です。



明日香川沿いをどんどん登ってきます。

木の陰がひんやりとして心地よかったです。



盆地のような集落のある場所へでました。

そこには棚田が作られていました。

晩生だとみえてまだ穂は垂れて実ってはいましたが葉はまだは真っ青でした。




上の写真の反対向いたところです。

棚田の畦に彼岸花が植えられています。



段々畑が綺麗ですね。




引き返すことになりふと足元を見ると広い彼岸花がほんの少し咲いていました。

思わずパチリと(#^.^#)



白い彼岸花が見られてラッキーでした。

もう少し赤いほうの彼岸花が咲いていると思ったのですが少なめだったのが残念です。
でも緑と赤の織り成す模様が綺麗でした。

そう思う反面過酷な自然でこの棚田をお守りされている人の難儀さも感じました。

勝手な願いですがこういう景観をなくさないでほしいと思いました。

彼岸花

2009-09-19 21:52:50 | Weblog
日増しにすっかり秋らしくなりました。

もうすうお彼岸です。

それにあわせるように彼岸花がいっせいに咲き出しました。

真っ赤に燃えて亡くなった方の魂の昇華のようです。

その姿はとてもきれいですね。

生まれたてです。



咲き始め



咲きそろうとみんなで手をつないでいるように見えます。



茎が倒れても上向いて咲こうとします。



な~ら~んで~~♪


いっせいに咲きました。
にぎやかになりました。




つぼんだのが早く咲きたいと思っているようです。



色が薄いのも咲いていました。
なぜでしょうね。



暑いうち地面の下でじっとしてて秋になると葉も出ないうちにいっせいに咲く彼岸花。
不思議な花ですね。
地の底からの叫びのように思えます。

赤、白、黄色とあるそうですがまだ見つけられずにいます。
それらにどこかで会えることを楽しみにしながら散歩を楽しんでいます。

身近な秋 2

2009-09-09 20:27:58 | Weblog
今日は朝のうちはすごく快晴でした。

西の空を眺めると鰯雲がいっぱい、中天に白いお月様が浮んでいました。

中ほど上の小さな丸いのがお月様です。見難くて申し訳ないです。^^;




あまりにも月が分からないので矢印をつけました。(汗)



北から東の空には帯のようなうろこ雲が広がっていました。

綺麗でした。

空が高く思えて秋の空だなぁと感じました。




ふと見るとコンクリートの田んぼの土留めとアスファルトの間から生えているコスモスに花が咲いていました。

秋風に揺れながら細い茎でもしっかりと花を支えて咲いています。



これからますます秋が深まっていくのを感じられるようになるでしょう。

精一杯楽しみたいと思います。


身近な秋

2009-09-08 20:09:40 | Weblog
久しぶりに朝、散歩に行きました。

いつもの道を歩いていてふと道端を眺めたら彼岸花の小さな蕾を見つけました。

朝の光を受けて、たった一本すくっと立っていました。




そこらに花は見当たりませんでした。

どこか咲いているところはないかなぁとそれからはあちこちきょろきょろ見ながらの散歩になりました。^^;

しばらく行ったところに咲いていました。

土手の中間にありました。そこだけ朝日が当たってお花がきらきら輝いていました。

這いつくばって写しました。^^;




半分切り取ってアップにしました。見事なシベだと思いました。

今年も外が見られた喜びに満ち溢れているように思えました。



散歩道に植えられているキバナコスモスも金色に光っていました。

すごく綺麗だったので写したのですが結果は無残、こんなものになりました。

あのきらきら感はどうしたら写せるのかなぁと思いました。



ちょっと寄り道しまして^^;

川端のススキもきらきら光って綺麗でした。




ふと地面を見ると白いツユクサでした。

青いのはよく見かけるのですが白いのはめったに見られません。

ラッキーでした。ヽ(^o^)丿でもひょっとして雨が降らないから色が抜けたのかなぁ?



夕方お花に水をやりながらふと西の空を眺めたら夕焼けが綺麗でした。



日が目に見えて短くなりました。

つるべ落としといわれている秋の夕暮れです。

でも一年のうちで一番情緒がある夕暮れだと思います。

明日も見られるかなぁ(#^.^#)


ヨパの花 酔芙蓉

2009-09-02 21:33:15 | Weblog
近所にある八重の酔芙蓉の花が咲き始めました。

色の変わる微妙さに惹かれて毎年この花の酔い具合を観察しています。

今日お天気がまずまずで撮りやすいところに花があったので写真を撮ることにしました。

午前8時から見ていくことにしました。

さぁ これから、いっぱいやりましょう。皆さんもどうぞ♪



10時の花です。

一口飲んだかな? もうほんのりと色が付きました。



12時の花です。

ほんのり桜色になっちゃって♪
(まぶしくて斜めのお顔でごめんなさい。)



14時の花です。

もうそんなにヨパになったのかなぁ。だいぶんいい顔色ですぞ!



16時の花です。 真っ赤じゃないの、大丈夫?でもご機嫌よさそうね。



18時の花です。 
しぼんじゃって、ダウン寸前じゃない?知らないよ明日二日酔いかも。



かわいそうに、明日はこうなっちゃうのですよ。
(これは朝8時にあった前日の花のしぼんだものです。)



明日咲く蕾が夕方にはほころんでいました。
この花も明日、華麗に酔ってくれるでしょう。



時間がたつにつれて見事に色が変わっていきます。
誰が名づけたのでしょうね、「酔芙蓉」
粋な名だと思いませんか。

野暮な私は色の変わるメカニズムを知りたいなぁと思います。
光に反応するのか時間に反応するのかもっと違う理由があるのか。
雨の日にも見に行って確かめましょう。^^;