今月13日に演出家の浅利慶太さんが亡くなられたそうです
浅利さんというと劇団四季を創設者でも知られキャッツやライオンキングなどのミュージカルを
日本でロングラン公演を定着させた演出家です 大叔父は2代目市川左団次さんだそうです
日下武史さんらと劇団四季を結成し 70年代以降はミュージカルに重点を置き次々とヒットさせました
今では英米で人気のミュージカルを次々とロングラン上演して全国12か所の劇場で同時公演する大きな劇団になりました
また李香蘭など戦争を題材にした作品も取り上げ 今年春に李香蘭を再演しておられました これが遺作になったと思います
ミュージカルを見ておられない人でも 長野五輪の開会式の演出もされていましたから浅利さんの演出を見たことある人は多いはず
劇団四季というと 一音落とす者は去れ という張り紙が張られていることが有名ですが
母音を明確に発音する独特の発声法を大事しています
私は劇団四季のファンクラブというか四季の会の会員ですので
会報誌で浅利さんのことはもちろん四季のことを知る機会は多いのですが
これだけ全国各地で上演することって本当に大変だろうなと思います
でも 役者さんが役者だけでご飯を食べるの大変な中 養成所を設けて育成して
演劇だけで生活ができるようになったのもすごいことだと思います
娘の友人も劇団四季の舞台で活躍していて今後ますますの活躍が楽しみです♪
人気公演は先々までチケット入手が困難な状況なくらい今は人気の劇団ですが 設立当初は大変だったことでしょう
いろいろ功罪もあるかと思いますが
生涯演出家を貫かれて人生全うされたんだと思います
私も今月だけでチケット6枚買いました^^;
私のものは1枚だけで子供たちや知人に頼まれたものです(子供たちのは不良債権になりそうだ><)
先日の三連休も娘はチケット争奪戦に参戦したようですがつながらなくて大変だったようです^^;
劇団には 浅利さんの遺志を引き継ぎつつ
さらに発展をとげてすばらしい舞台を送り続けてほしいものです
ご冥福をお祈りいたします