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つれづれなるままに・・・・

奉祝曲 組曲「Ray of Water」~天皇陛下御即位奉祝曲~

2019-11-10 | 日記
昨日 作曲菅野よう子さん、作詞岡田惠和さんのよる奉祝曲の組曲「Ray of Water」が披露された
第一楽章「海神」、第二楽章「虹の子ども」ではピアノを辻井伸行さんが演奏
第三楽章は嵐が「Journey to Harmony」を歌い上げた
私はその様子を ライブで見守った どんな作品なのか気になっていたからだ

とてもよかった
映画音楽みたいで壮大で 嵐の歌も 歌詞が曲がとてもよかった
嵐のイメージにもよくあっていたように思う

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

大丈夫 鳥は 歌っている  
大丈夫 空は 輝いてる
大丈夫 水は 流れている  
大丈夫 海は 光っている
大丈夫 君と 笑ってゆく  
大丈夫 君と 歩いてゆこう

感動した 中でも

あの大河だって はじめはひとしずく 
僕らの幸せも 大河にすればいい
ごらんよ 僕らは 君の そばにいる

の歌詞が印象的 天皇陛下の水の研究にちなんだ素晴らしい作品でした
花は咲くも親しみやすい曲だったが 嵐の曲もわかりやすく歌いやすそう

このイベントに当選して その場にいらした山水さんはもっと感動されたのでしょう
万歳三章の回数の多さがちょっと違和感があったが
それ以外は素晴らしい式典だったと思う

宮沢賢治

2019-11-08 | 日記
夏頃から 宮沢賢治がマイブームです
この歳になって改めて読むと学生の頃とは違う思いが湧いてくる
この夏2度ほど 宮沢賢治の話を聞く機会があったことと
恩田陸の 蜜蜂と遠雷で 春と修羅が演奏されたこと
これが読むきっかけになった
しかも この秋 春と修羅は 蜜蜂と遠雷の映画で実際に音で形になったし
いろいろなタイミングが重なりました

実際に 賢治の生い立ちや作品への思いなどの説明を聞いて もっと知りたくなって
いろいろ図書館から資料を借りて読んでいるのですが
何故だか 私の心を癒してくれます
それは
賢治の話を聞いた時もそうだったのですが 宗教観が大いに影響してるからでしょう
それを なくしては賢治の作品はかたれないと説明を聞きましたけど
そう思って作品を読むと春と修羅はなるほどです
もともと家が親鸞の信者だったので親鸞と日蓮の狭間で悩んだのでしょうね
私は 特に信仰があるわけではないですが
偶然ですが 親鸞と日蓮、空海の教えは随分読みました
なので 賢治研究の本は なるほどと納得しました

賢治の作品は詩など数多く残されていますが 早逝で
ほぼ全ての作品はその死後に出版されていて
生前出版されたのは注文の多い料理店と春と修羅
春と修羅を改めて読んだが 心の内面が描かれていて賢治の独特な仏教的な世界観
宇宙感、他人への深い愛情、自然と対峙する命の姿
賢治は熱心な法華経信者で彼が東京に出奔したのも、信仰にまい進するためだったそうですね
賢治は教主に諭されて、法華経をわかりやすく説いた文学でも書いたら
と言われたことがきっかけで法華経の精神が散りばめられた作品を残しています
この世は修羅の世であると賢治は断言していますが
現実世界で個人間、人種間、国家間での争いが絶えることがなくて
修羅の世なのでしょう

大地にしっかりと足を降ろして立ち上がり、永遠生命を地上世界に具体的な形で表現しながら
一歩一歩歩んでいくという生き方が可能
こんな教えに感動し法華経に心を動かされたと言いますが
改めて 前を向いて頑張らなくてはと
賢治の文学に癒され励まされました
しばらくブームが続くかもです

もうけつしてさびしくはない
なんべんさびしくないと云つたところで
またさびしくなるのはきまつてゐる
けれどもここはこれでいいのだ
すべてさびしさと悲傷とを焚いて
ひとは透明な軌道をすすむ
〜春と修羅〜

松葉ガニ解禁

2019-11-07 | 日記
松葉ガニの漁が解禁になった
山陰では魚場から戻ることもあり解禁日翌日が初セリ
今日は史上最高の500万円の値がついた
東京の料亭で出されるそうだ

我が家も恒例の蟹三昧
実家から大量にもらった
父の仕事の関係で毎年賀露港で水揚げされたものを頂く
今回も立派なカニを貰った



おすそ分けもしたけどたくさんあったので
刺身、焼きガニ、茹でガニ 加えて親ガニは味噌汁と炊き込みご飯、トマトパスタソース作った

本当に毎年 感謝感謝です
カニは美味しい🦀

実家には感謝ですが
カニと格闘するのも結構大変です
娘は食べるだけだから羨ましいです(笑)
娘の友人たちのために炊き込みご飯を多めに炊いて明日配る予定で
美味しいものはみんなでシェアしないとです


ひやおろし

2019-11-05 | 日記
気がつけば11月 あっという間に今年も残り2か月を切った
11月だというのに昼間は意外と暖かい 紅葉も遅め
しかし朝夕は流石に冷え込むようになった
いつまでも布団に潜っていたい朝が増えてきている
世の中3連休でしたが1日しか休みがなかったの
簸上酒造の七冠馬のひやおろしと鴨鍋を作って食べた
やはり鍋には日本酒が合う
心も体も温まる鍋シーズン 私が一番大好きな11月
なんか少し寂しい感じがしてなんとも言えない季節



ボランティア

2019-11-03 | 日記
2か月ぶりのボランティアに参加 先月は台風で中止になったからだ
うまく案内できるか不安だったが 何年も続けているからかなんとかできた
それにしても世の中3連休なのですね^_^;
人が多くてびっくりしました
ちなみに私は今日1日のみが休み
ゆっくりしたい気持ちもあったけど今日は当番だったので参加

今日は多くの人の案内ができた
多くの方との会話は気分転換になったし
何よりそれぞれのご当地話など様々な話が聞けて世界が広がった
私が一番励まされたのは神戸の方の話だ

震災で家は全壊 ハハハハハ・・・
今は日本全国どこにいても地震や気候変動で災害が起こる可能性がある
だからどこにいてもリスクはある
一時違う街に引っ越して生活してたけど
やっぱり神戸に帰りたくて今度はマンション買って戻った
頑張ってるよ
だんだん(出雲弁でありがとうの意味)

と言って去っていかれた

私を励ますのはどうやらいつも神戸の人のよう・・
前向きに頑張らないとです
宮沢賢治も読めたし
少し心が晴れた